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開花あやし事件帖 (怪COMIC)
 
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開花あやし事件帖 (怪COMIC) [コミック]

永尾 まる
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

不思議事件を取り扱う雑誌編集者、青山千方が手に入れた小さな手の妖怪「手手丸」。本体の「阿猛丸」に追われつつ、不思議で感動の事件の数々を解決する。「ねこぱんち」の人気作家が「コミック怪」に登場!

登録情報

  • コミック
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010/7/26)
  • ISBN-10: 4048545043
  • ISBN-13: 978-4048545044
  • 発売日: 2010/7/26
  • 商品の寸法: 18 x 12.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mitinoku トップ500レビュアー
形式:コミック
人が幽霊、妖の類を恐れるのは、何をしてくるかわからない、
言葉が通じないからだ、と言った人がいた。
では愛嬌があって言葉も通じて、それなりに分かり合えそうな
妖だったらどうだろうか。

この物語で面白いのは、封印されていた手を元の妖怪が取り返しに来るのは
パターン通りとして、その「手」こと手々丸が戻るのを拒むこと。
つまり、妖怪とは別の意志を持っている手なのである。
手々丸は妖怪のところへ戻らず、主人公青山になついてしまう。

さらにこの青山が底抜けのお人好しで、その精神は命を狙う幽霊や
妖怪にもわけへだてなく発揮される。
いつしか人も妖も彼に惹かれていくのである。
人間と妖の話は数あれど、心温まる作品として推薦したい。
本編をご覧になったあと、表紙カバー下もお見逃しなく。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mie
形式:コミック
新聞社の妖怪雑誌編集部に転属することになったお化け嫌いの千方。
ある日トンデモ編集長が不用意に開けた箱から飛び出てきた手(妖怪の手首から先。通称「手々丸」)に懐かれ、面倒を見る羽目になる。
手々丸を取り返しに来た阿猛丸に殺されかけたり、九十九神に取り込まれかけたり、首無し幽霊に取り殺されかけたりしながら、手々丸と一緒に様々な想いを解きほぐしていく。

この本に出てくる妖怪や怨霊達は、姿形が異様なものも含めてどこかユーモラスで可愛い。
背景には捨てられたり殺されたり重いものを背負っているものもあるのに、どろどろ暗くはならず、明るいハッピーエンドなのは主人公と手々丸の前向きで力任せな勢いがあるせいか。
そして見た目はおどろおどろしい猿の手のような「手々丸」だけれども、しゃべらないこの手の動きの愛らしさに、作者の愛情をひしひしと感じます(笑)。
インプリンティングされた雛のようにひたすら千方を慕ってくっついていく手々丸と、すっかり親の気分で世話を焼いてしまう千方は良いコンビです。
とにかくこの手の愛くるしさには一見の価値があります。

人と妖の境について、「この世に在るということは同じ」だと述べられていますが、そこには人種や国、様々な人間の「境」についての著者の想いが重ねられているような気がしました。深読みしすぎかもしれませんが。

続刊ではないようですが、もっと読みたくなる話でした。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:コミック
文明開化の明治時代、オバケ嫌いなのに月刊あやし編集部に勤務し、何故か妖しいものを引き寄せやすい性質らしい青山千方(あおやまちかた)。彼が色々な事件に遭遇していきます。

コミカルでほのぼのして不思議な感じと、見やすくすっきり、丁寧に描き込まれた絵柄が好きです。
なにより大好きなのはキャラクター。
ほんの脇役までもが個性的で魅力的で、見事にキャラが立っています。
千方さんは怖がりなんだか懐広いんだか分からないし、彼を狙ってるはずの妖怪阿猛丸(あたけまる)は全然怖くないし、手だけ妖怪の手々丸(ててまる)なんか、見た目はただの手なのに小動物的かわいさが。

話の面白さはもちろん、妖怪ものですが殺伐とした感じが全くなく安心して読めるので、ぜひオススメしたいです。

絵柄を知りたい方はコンビニコミックのねこぱんちを見てみると良いですよ。
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