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最も参考になったカスタマーレビュー
46 人中、34人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
訳がちょっと,
By momotarou (練馬区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 開かれた社会とその敵 第1部 (単行本)
ポパーがヨーロッパが全体主義思想に覆われかけた時に、開かれた社会とは何かを世に問うた世紀の名著であると思います。全体主義の起源はプラトンにまでさかのぼることができるという内容ですが、第5章ではネイチャーとコンベンションについてわれわれが当然としていることに対し、現在でも深い示唆を与えてくれます。この本は英語で読むととてもわかりやすい英語で書かれていてすばらしいのですが、日本語に訳されると何を言いたいのかがわからなくなってしまい残念です。難しい漢字が何を意味してるのかがさっぱりわかりません。たぶん英語で読むのと日本語で読むのでかかる時間は英語のほうが短いと思います。 原著のすばらしさは星5つですが訳がさっぱりなので星3つです。
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
原書よりこちらをお薦め,
レビュー対象商品: 開かれた社会とその敵 第1部 (単行本)
もともと、哲学書の原書が読み易いとは言えません。日本語訳の方が高いですが、哲学書の英文によっぽどなれていないかぎり こちらをおすすめします。
9 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
プラトン像の変換,
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レビュー対象商品: 開かれた社会とその敵 第1部 (単行本)
プラトンに対してそれほど詳しく知っているわけではないが、この本で書かれていることはプラトンが「全体主義思想の始祖である」というもので、 プラトンに対する固定観念が覆されてしまったようだ。ヘーゲルやマルクスの 進歩史観とは正反対で、プラトンの場合は退化史観とも言うべきものである。 そして、退化していかないために社会の変化を絶対に阻止しようとするのである。 しかし、同様にこのような歴史信仰によって現実の社会を操作しようとすると、 救いようのない全体主義的統制にならざるを得ない。今も昔も変わることのない 真理であることを教えてくれる。マルクスは「哲学の任務は現実を解釈する ことではなく、変革することである」といったが、哲学が直接政治に介入して 支配しようとすることは破滅への道であると言えるだろう。プラトンの言う 「哲学王」が実現されなかったことは、かえって幸いであったと言える。
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