内容紹介
長新太が絵本作家として描いてきたものは何か……ナンセンス? ユーモア? ファンタジー? アイロニー? 本書では、絵本の原画に残された絵筆の跡から、長さんが自作について綴った生原稿から、鋭くもトボケた掌編から、怖さとやさしさがあふれるエッセイから、それが浮き彫りになる。今江祥智、堀内誠一、江國香織、大竹伸朗、二宮由紀子、松居直らの寄稿は、「長さん像」に新たな光を当てた。長さんのこころは、空の向こうに突き抜けていると見えて、実は地を這っている。誰もが不自由を感じながら生きている時代に、子どもたちと一緒に「精神の自由」を目指した人の絵と文を、あらためて味わいたい。巻末には、現在では絶版扱いとなっている隠れた名作絵本『トリとボク』を、まるごと収録。噛めば噛むほど味わい深い、スルメのような一冊ができました。
内容(「BOOK」データベースより)
絵本原画、エッセイ、イラストレーション掌編、絵本論―。多面体な仕事が長新太の絵本世界を照射する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
今江 祥智
1932年生まれ。同志社大学文学部英文科卒業後、編集者を経て、絵本、童話、小説、エッセイ、評論、翻訳など多岐にわたって活躍している。1973年、『ぼんぼん』(理論社)で日本児童文学者協会賞、1996年、『でんでんだいこいのち』(絵/片山健、童心社)で小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1932年生まれ。同志社大学文学部英文科卒業後、編集者を経て、絵本、童話、小説、エッセイ、評論、翻訳など多岐にわたって活躍している。1973年、『ぼんぼん』(理論社)で日本児童文学者協会賞、1996年、『でんでんだいこいのち』(絵/片山健、童心社)で小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)