映画「長州ファイブ」を見たいと思いつつ未だに見ることが出来ていない中、漫画版の発売を知りました。 買おうと思い立ったのが発売から1ヶ月以上経った頃なのですが、何故か良く行く本屋数件でこれでもかと平積にされていました。まるで買えと言わんばかり…。失礼ですが、連載されている雑誌はあまり大衆向けではないので、正直買うときは助かりました。この本、結構話題なのでしょうか?? さて内容の方ですが、時は幕末・長州、攘夷か開国かで国が揺れる時代。海外に渡ることが固く禁じられていたなか、外国に対抗するためには外国の技術を学ぶしかないと命を懸けて旅立った5人の若者の物語です。後に彼らは近代国家設立の立役者となり、歴史にも名を残すことになります。 絵は綺麗ですが(特に表紙が秀逸)、第1話では誰が話しているのかよく分からない部分がありました。読み進めていくうちに慣れてくるというか、分かりやすくなってきますが、最初に登場人物の横に名前を載せるなどしてほしかったですね。裏表紙には名前付きの絵があるのですが、微妙に顔が違うのであまり参考になりませんでした。 話のテンポは良く、理想に燃える若者たちを明るく書いています。歴史物として読むよりも、もう少し軽い感じで読むと良いと思います。