昨年の夏に妻と二人で長崎に旅行に行ったときに、立ち寄った「長崎原爆資料館」でこの本を見つけ、迷わず購入しました。 1945年8月9日長崎に原爆が投下されました。 この事実は社会科の授業や毎年8月になるとテレビのニュースで流れるので、皆さんご存知だと思いますが、実際に体験したことがないことなので、ピンとこないと思います。この作品は原爆投下直前から、終戦の日(1945年8月15日)までの長崎の惨状がこと細かく書かれています。著者の永井博士は自らも被爆し、奥さんを原爆で亡くされてます。それでも、原爆で傷ついた人々を、献身的に救護しました。 その精神力には、感服しました。 本著のタイトルにもなっている長崎の鐘とは浦上天主堂の鐘の事です。 五十メートルの鐘塔から落ちたにもかかわらず、割れずに無傷だったそうです。 今日も 人類よ、戦争を計画してくれるな と平和の響きを伝えるように 鳴り響いています。 皆さんも機会があれば、この作品を読んでみて下さい。そして長崎を訪れ、平和を祈って下さい。