アンチエイジング医学は若返りの医学と普通思われているが、本来は定年から平均寿命までの20年を「いかに健康に生きるか」を目指す医学のことであるという。
最期のときまで元気に人生を堪能すべく、加齢に焦点を絞った予防医学こそがアンチエイジング医学なのだ、と著者は説く。説。
そして、そのアンチエイジング医学の鍵を握るのが、ここ数年で劇的に解明が進んだ「長寿遺伝子」。誰の中にも存在する長寿遺伝子のスイッチは、どうすればオンにできるのか。
最先端の研究によると、その方法は、“カロリス(カロリーリストリクション)”。タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルといった栄養バランスを保ちつつ、総摂取カロリーだけを通常の70%に減らすことだという。う。
本書は「究極のアンチエイジング」に関する最先端科学をわかりやすく紹介し、幸せに長生きするためのスイッチをオンにする“カロリス”の実践法を教える科学エッセー本である。