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内容(「BOOK」データベースより)
隆盛を極める大都・長安城内から天にむけて立ちのぼる霧のような妖気を感じる一人の風来坊があった。埃まみれの胡服を身につけ、伝法な態度。炯と底光りする眼の精悍な漢。しかし、どこか貴公子の微行姿に見えなくもない。妓楼の中でも誇る紅花楼に登ると、漢は捜していた人物と対面を果した。相手は唐朝の重臣、太宗李世民の片腕として世にかくれもない諌議大夫・魏徴であった。この奇妙な取り合わせ―漢は一体何者か?そして魏徴の口から語られた恐るべき呪詛の陰謀とは?瞠目の彗星が放つ書下し傑作。 続きを読む |
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