こんなにたくさんの方に愛されている人がいていいのか、と思わず嫉妬してしまうくらい、
出身地から活躍の地、イタリアまで皆に受け入れられている様子が伝わってくる。
出身地、愛媛編からは西条北中の恩師の言葉にぐっとくる。
最初のチャレンジの場、東福岡編では寮の人の話が胸を打った。
転機となった明治大学編では、SBへの転向秘話。
FC東京編では強化部長が語ったチェゼーナとインテル移籍話。
チェゼーナ編ではGMがいかに彼が愛されていたかについて語っている。
そしてインテル編ではサッカー好きにはたまらない、レオナルド、スナイデル、マイコン、サネッティの他に、
モラッティや元インテルOBのスキラッチ(懐かしい)など盛りだくさん。
他にもお母さんの話に感動したり、今野選手や遠藤選手、李選手などから彼はこういう風に見られているんだと
思うと次にニュースなどで絡んだシーンを目撃したらニヤッとしてしまうかもしれない。
子供時代やインテル、代表などの写真も載っているので、文句なし。
『日本男児』を読んでない人でも、他で読んだことのないエピソードがたくさんあり十分に楽しめるし、
『日本男児』を読んだ人は「あ、あの時の人だ」と気づき、より深く長友選手を知ることができる。
『日本男児』に続き買って損はなかった。