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長い長い殺人 (光文社文庫)
 
 

長い長い殺人 (光文社文庫) [文庫]

宮部 みゆき
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (41件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

金は天下のまわりもの。財布の中で現金は、きれいな金も汚ない金も、みな同じ顔をして収まっている。しかし、財布の気持ちになれば、話は別だ。刑事の財布、強請屋の財布、死者の財布から犯人の財布まで、10個の財布が物語る持ち主の行動、現金の動きが、意表をついた重大事件をあぶりだす!読者を驚嘆させずにはおかない、前代未聞、驚天動地の話題作。

内容(「MARC」データベースより)

金は天下のまわりもの。財布の中の現金はみな同じ顔をしている。でも、財布は持ち主のすることなすことすべて知っている。刑事、強請屋、死者、証人…。10人の財布が物語る意表をついた重大事件とは? 再刊。〈ソフトカバー〉 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 398ページ
  • 出版社: 光文社 (1999/06)
  • ISBN-10: 4334728278
  • ISBN-13: 978-4334728274
  • 発売日: 1999/06
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (41件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 226,522位 (本のベストセラーを見る)
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15 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 やさしさ, 2003/5/29
This review is from: 長い長い殺人 (光文社文庫) (文庫)
最初に単行本で読んだ宮部さんの本です。『探偵の財布』の話にでてくる、とあるエピソード、というか、その時の登場人物のセリフにしびれてしまい…その部分は暗誦できるほどです。陳腐な表現で恐縮ですが『人に対する優しさ』がある人にしか書けないセリフだと思います。ぜひ堪能してください。(もちろん好みの問題なので保証はできかねますが…)
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13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 見逃せない作品です, 2003/11/20
This review is from: 長い長い殺人 (光文社文庫) (文庫)
宮部みゆきの作品を読むたびに、思わずうまい!と
うならされてしまうのですが、この小説もしかり。
本書の事件の面白さもさることながら、この作品の一番の醍醐味は、
なんといっても語り手である個性豊かな10個の財布たちでしょう。
事件に関係する10人の持ち主たちに、陰ながら賛同したり反対したり声援を送ったり
持ち主本人達でさえも気づかない微妙な心のうちを、
事件の真相と織り交ぜながら客観的に語ってくれます。
常に身近にいる財布にしかできない芸当であり、作者の意図には感服します。
10の短編形式でありながら、それらをひとつの事件と組み合わせ
長編小説としても楽しませてくれる、見逃せない作品です。
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12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 思わず自分の財布の中身を覗いてしまいました。, 2001/10/21
By カスタマー
This review is from: 長い長い殺人 (光文社文庫) (文庫)
どうしてこういう発想というか、着目点が出てくるのか。

財布が事件を語ってゆくという、そんな奇抜な設定も面白いが、ただ奇をてらっているわけでない事に、読み続けてゆくと気が付く。
「そこまで、現場に肉薄しながら、なぜもう少し突っ込めないんだ! あっ、そうか、相手は財布だったんだっけ・・・」という具合。

孫の手が欲しくなるような、そんな焦燥感にも似た感情に押し流されて、読みふけってしまいますが、ご安心あれ。
ちゃんと最後には、すっきりさせてくれますよ。

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