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15 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
やさしさ,
By jg - レビューをすべて見る
This review is from: 長い長い殺人 (光文社文庫) (文庫)
最初に単行本で読んだ宮部さんの本です。『探偵の財布』の話にでてくる、とあるエピソード、というか、その時の登場人物のセリフにしびれてしまい…その部分は暗誦できるほどです。陳腐な表現で恐縮ですが『人に対する優しさ』がある人にしか書けないセリフだと思います。ぜひ堪能してください。(もちろん好みの問題なので保証はできかねますが…)
13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
見逃せない作品です,
By
This review is from: 長い長い殺人 (光文社文庫) (文庫)
宮部みゆきの作品を読むたびに、思わずうまい!とうならされてしまうのですが、この小説もしかり。 本書の事件の面白さもさることながら、この作品の一番の醍醐味は、 なんといっても語り手である個性豊かな10個の財布たちでしょう。 事件に関係する10人の持ち主たちに、陰ながら賛同したり反対したり声援を送ったり 持ち主本人達でさえも気づかない微妙な心のうちを、 事件の真相と織り交ぜながら客観的に語ってくれます。 常に身近にいる財布にしかできない芸当であり、作者の意図には感服します。 10の短編形式でありながら、それらをひとつの事件と組み合わせ 長編小説としても楽しませてくれる、見逃せない作品です。
12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
思わず自分の財布の中身を覗いてしまいました。,
By カスタマー
This review is from: 長い長い殺人 (光文社文庫) (文庫)
どうしてこういう発想というか、着目点が出てくるのか。財布が事件を語ってゆくという、そんな奇抜な設定も面白いが、ただ奇をてらっているわけでない事に、読み続けてゆくと気が付く。 孫の手が欲しくなるような、そんな焦燥感にも似た感情に押し流されて、読みふけってしまいますが、ご安心あれ。
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