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長い長いさんぽ  ビームコミックス
 
 

長い長いさんぽ ビームコミックス [コミック]

須藤 真澄
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (49件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

2005年夏『ビーム』誌上に掲載され、そのあまりに衝撃的な内容が、大きな話題を呼び起こした「長い長いさんぽ」がついに単行本化!! ゆずが老境にさしかかった頃の未発表作品も加えて発売されます。全ネコ好き必見の話題作の登場です!!

登録情報

  • コミック: 115ページ
  • 出版社: エンターブレイン (2006/1/16)
  • ISBN-10: 4757725949
  • ISBN-13: 978-4757725942
  • 発売日: 2006/1/16
  • 商品の寸法: 20.8 x 14.8 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (49件のカスタマーレビュー)
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74 人中、67人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:コミック
「ゆずとの最後の日々」

本の帯は、便利です。

とりわけビニールカバーに覆われて中身が伺えないコミックスでは、帯の文句が購入するか否かを左右することも多いのですけれども、時にあまりにも明快に雄弁に語り過ぎてしまうこともあります。

ちょうど本作品のように。

須藤さんとゆずに出会ったのは、私が高校生の頃、母が購入してきた猫の雑誌でした。

「ちょっとおみそが小さい」と言いながらも、愛猫に(時に過剰な?)愛情をたっぷりと注ぐ漫画家さんと、少し臆病だけれど元気いっぱいなオス猫さんのやさしい暮らしぶりを毎月楽しみにしていました。

それから幾年も経って、もう母も大切に飼っていた私の猫もこの世にはいなくなってしまいましたが、折に触れて「ゆずは今どうしているんだろう。」と思い返していたのです。

帯を一見して、とうとうその時が来てしまったと思いました。

もう中身は読まなくても解ります。

きっと私は悲しい思いをするでしょう。

そうは思いましたが、結局私は本作品を購入しました。

・・・ゆずは、16歳まで生きていてくれました。

晩年まで元気いっぱいで、須藤さんの愛情を変わらず受けて、幸せに生きていてくれました。

ゆずの魂が離れる瞬間の時の事について、須藤さんの感じた痛みは、後悔は、きっとどんな風に別れが訪れても、みんなが感じるものではないかと思います。

たとえ手厚く看護をしても、何度病院に連れて行っても、「あのときああしていれば」という後ろめたさから逃れることは出来ないのではないか、と思うのです。

『長い長いさんぽ』前後編を読みながら、私は予想通りボロボロに泣きました。(このレビューも涙ぐみながら書いている始末です。)

悲しいと言うよりは、痛かった。須藤さんの痛みが突き刺さるようでした。

けれども本作品を読んで、中でも最後の『ゆずとまま6』を読んで、救われたような気も、また、しました。

須藤さんは一人ではないし、ゆずからもらっていたものつながっていたもの全てを失った訳では決して無いからです。

ゆずは絶対に幸せだったはずです。

この作品を読む人は、これから黄色い花を見るたびに、山吹の花を見るたびに、きっと少しの胸の痛みと、暖かな懐かしさと優しい想いを抱くのだろうなぁと思います。
このレビューは参考になりましたか?
49 人中、44人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:コミック
漫画家さんが描いた、ご本人の飼っていた猫のお話です。

物語は猫が死んでしまう数年前からかかれてありますが、メインは飽くまでも猫が死んでしまうあたりからです。

一度読んで泣いて、また読んで泣いて。

どれだけ時間を置いても読む度に涙が流れてきます。

それは作者の方が日記のようなエッセイではなく、ちゃんと物語として描いてくれているからでしょう。

愛猫の死を迎えて、大抵の方は日記のように思ったことを描くでしょうが、この作者さんは死をうけいれようとする自分を俯瞰視するように客観的に分析して描いて、物語として見せてくれます

自分を物語のキャラクターとして見ているという事ですね。

底には確かにキャラクターの気持ちの流れ、移り変わりが描かれています

愛猫の死から、ここまで気持ちを持っていくのはどれだけ体力が必要な事か・・・

動物が好きだったり、飼っていたりする方であれば、是非お薦めします。

あまりに残酷な現実、それに耐え切れずに多分99%の方が涙を流すでしょう。

主人公の女性(作者さん)の気持ちに自分の気持ちをきっと重ねます。

死を扱う事で涙を誘うのは「ずるい」手法かもしれませんが、それを踏まえても充分納得できるくらい「死」というものを考えさせてくれます

きっと、あなたの愛読書になる筈です。
このレビューは参考になりましたか?
32 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:コミック
私が須藤真澄という漫画家を知ったのは「ゆず」からでした。

その後、彼女のコアなファンタジー作品の数々、「おさんぽ大王」「てぬの細道」などのエッセイ漫画も一通り読みあさり、精緻な画力、しっかりしたデッサン力、卓越したストーリーテラーぶりにすっかりファンとなりましたが、私にとって須藤漫画のプラットフォームはやはり「ゆず」であったことは否めません。

だから、この作品を読むのには、かなり勇気がいりました。まるで、まだ小さかった甥っ子・姪っ子のお葬式に出席するかのような気持ちになってしまったからです。

ゆずのお葬式に参列するような気持ちで読み始めました。

ところが、いつの間にかこれを「作品」として楽しんでいる自分に気づきました。

さすがはプロです。身を切るような辛く悲しい実体験をもとに書いてはいますが、それでも読者が安心して楽しめるように(つまり、笑えるように)工夫してくれています。

ゆずの追悼作品としてだけではなく、娯楽作品としても十分に楽しめます。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
なんど読んでも泣ける。
久しぶりに読み返しましたので、これを機に感想を。

この作者の漫画は初めて読みました。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: J8J8
まさに「やっちまった」
レビュー★の数で購入を決めてしまいました。

購入の際、タイトルを見て既に泣きそうだったのですが、... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: はみ
バスタオルをご用意ください
泣きました。
自分自身、猫を飼っていて、いつか来るはずの別れなど今はないように暮らしています。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: 結夏
共感
私も飼い猫を老衰で看取ったばかりの為、感情移入してしまいました。... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: 猫好きニャン子
わかってはいることだけれど.
ペットとともに暮らし,そしてお別れする.
ペットロスとグリーフワーク,そしてそこから
やがて普通にやってくる日常と... 続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: shiromal
泣くしかないです
ゆずが死んだって設定だけで、もう泣くしかないですよね。

でも、わたしが感動したのは、ゆずの死後の作者一家のあたふたぶりです。... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: ねこかあさん
猫バカなら理解できる
 愛猫を亡くしたばかりの私には
 須藤さんの気持ちが痛いほど伝わって、涙涙涙…
 もう、止まりませんでした。... 続きを読む
投稿日: 2010/3/15 投稿者: さしみのママ
号泣
猫を家族に持つ方は、その日の為の心の準備が出来ます。
悲しいけれどいつかは来てしまう日。
投稿日: 2009/6/9 投稿者: kawazu
つべこべ言わずに読んで下さい
... 続きを読む
投稿日: 2008/1/14 投稿者: ひでお
ありがとう。
タイトルから想像された通り、飼い猫との死別がメインストーリーです。話の進め方が上手く、号泣しながら読みました。それでも、読後感が非常によく、すばらしい作品だと思い... 続きを読む
投稿日: 2008/1/1 投稿者: いっかく
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