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長い終わりが始まる (講談社文庫)
 
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長い終わりが始まる (講談社文庫) [文庫]

山崎 ナオコーラ
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

時間性のある芸術には終わりの予感が常に漂うものである。この小説は、始まりからすでに終了の雰囲気が漂っている。小さな輪の中で堂々巡りをするだけの、永遠の時間、すなわち青春である。人間関係を築くのも、音楽に打ち込むのも、大人になる練習をしているのではない。サークルだけが世界という、青春小説。

内容(「BOOK」データベースより)

大学4年生になっても就職活動もせずマンドリンサークルで練習に打ち込む小笠原。彼女が演奏する音楽というものには常に終わりの予感が漂うけれど、大学のサークルという小さな輪の中では絶えず人間関係が堂々めぐりを繰り返し、合奏は永遠に終わらない。そんな青春の切ない痛みを描き出した傑作小説。

登録情報

  • 文庫: 192ページ
  • 出版社: 講談社 (2011/10/14)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062770709
  • ISBN-13: 978-4062770705
  • 発売日: 2011/10/14
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (12件のカスタマーレビュー)
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痛さが新鮮 2009/1/19
形式:単行本
これまでのレビュワーはみんな「性格が悪い」と評しているけれど、目標の低い仲良し音楽サークルの中で一人技術に走りつつ人一倍努力して練習をするけれど、周りを圧倒するだけの才能にも恵まれず、浮いてしまう女の子という設定は、僕には悲しいほどリアルだった。そうした女の子を主人公にすえ、その気持ちによりそいつつも、描く視点は空に浮いた、いわゆる「神の視点」からであり、主人公の狭い世界も客観的に突き放す。その語りの視点と主人公自身の視点との混ざり具合が自虐的に見え、新鮮だった。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 用宗
形式:単行本
青春時代のきらめきが表現された小説だと思いました。
読み進むうちに、主人公が偏愛するマンドリンという楽器の、
細やかで、でも孤独な音色が聴こえてくるようでした。

主人公が語る、
人間関係におけるアフォリズムめいた箇所も
独特です。

男女関係の描き方が「かるい」ことで、
逆に、男女間の「真実」に届いている気がします。
おすすめします。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
主人公の大学4年生の小笠原は、マンドリンを愛していて、サークルにも入っているのだが、
音楽性・芸術性よりも大学生活や友達付き合いを大事にする先輩・後輩に違和感を感じている。
「そんなんじゃない」と思いつつも、「世の中それが大事」ということも分かりかけている。

ただ、どうしたらいいか分からない。

うーん、こういう女の子、いますよねえ。
(ついでに言うと、もちろんこういう男の子もいる)
十分に共感できるのだが、それ以上に何か強いモノは押し寄せてこない。

「人のセックスを笑うな」で文藝賞をとった著者は、
やはりというかなんというか、やたらと女の子目線のセックス描写にリアリティがあった。

「どこでセックスが終わるのか」
「どういう場合を、セックスの成功と言うのか」
なんてあたりは、女の子だった人にしか書けなさそうな気がする。
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投稿日: 8か月前 投稿者: 銀杏並木
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投稿日: 2009/3/20 投稿者: 牛乳
性格の悪い女子大生の日常
何が起こるわけでもない淡々としたお話でした。
何と言っても主人公の小笠原のひねくれまくった性格!!... 続きを読む
投稿日: 2008/10/15 投稿者: 夢追い虫
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... 続きを読む
投稿日: 2008/8/23 投稿者: くわもちじんぺい
狭い世界
先日の日経新聞の書評で「瑞々しい文体」と褒めていたが、私にはそう思えない。  普通の男女大学生の音楽サークルにおける日常を描写しているだけ。... 続きを読む
投稿日: 2008/7/29 投稿者: リリーのパパ
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