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17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
『時間触』マイナス1、プラス3,
By 免読斎 (東京都新宿区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 鏡像の敵 (短篇集 ハヤカワ文庫 JA (810)) (文庫)
~本書は、1980年代後半に書かれた非シリーズ物の短編集である。全六編。ただし、かつて同じハヤカワ文庫JAから刊行された『時間触』から「酸性雨」を除く三編、 「渇眠」「兎の夢」「ここにいるよ」が収録されているので、すでに『時間触』を購入済みの人は注意されたい。 残る三編は、 「痩せても狼」「ハイブリアンズ」「鏡像の敵」 いずれも神林長平~~ならではの作品なので、ファンには堪えられないだろうが、初心者向けではないだろう。他に何冊も読んで気に入って、もっと読みたいという人にお勧めしたい一冊である。 なお、解説は、ライトノベル作家の桜坂洋。これがなかなかよく書けているのも、ポイントが高い。 とはいえ、前述のように『時間触』収録作から「酸性雨」が抜けているのは、痛恨の極み。$N~~$よって、星4つどまりとさせていただく。~
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
独特の世界,
By miyan☆ミ (どこか遠い世界) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 鏡像の敵 (短篇集 ハヤカワ文庫 JA (810)) (文庫)
たまたま手に取った作品。でもなんだか遠い未来にありそうな人間の設定は なぜか私には合いました。 特によかったのが「ここにいるよ」です。 残念ながら再録作品ですが現実から一気に非現実へと 変化していく作風はとてもすごいものがあります。 そして最後の神秘的さにも。 ただし、この作品も 結構SF的な要素が強めなので 初めてSFを読む人にはあまりお勧めしません。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
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By つっし "ゾネ" (札幌市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 鏡像の敵 (短篇集 ハヤカワ文庫 JA (810)) (文庫)
SF作家、神林長平の、雑誌には掲載されていたけど、今まで単行本には収録されなかった短編を含む初期作品集。今は絶版になっている「時間蝕」に収録されいる作品3編含む。 作品の中ではタイトルにもなっている「鏡像の敵」の迫力は圧巻。自分の信じている世界や自己の存在は実は…、という神林長平得意の展開。 自らが「シュレディンガーの猫」になったような世界観はまさに初期の神林作品によく見られた作風。 自分的には「時間蝕」は単体で再販し(未収録作を追加)、新たに未収録作ばかりを集めた作品集がよかった。
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