- CD (2011/11/8)
- ディスク枚数: 1
- レーベル: ギンジンレコード
- ASIN: B0060J2B9I
- おすすめ度: 5つ星のうち 5.0 レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
- Amazon ベストセラー商品ランキング: 音楽 - 160,015位 (音楽のベストセラーを見る)
登録情報
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| 1. 鎮魂歌 |
| 2. 電車ガタゴト |
| 3. 捨て犬のような |
| 4. ローマからスリランカへ |
| 5. トンネル抜けた |
| 6. あんたの娘 |
| 7. エロヒムエッサイム |
| 8. 複葉機ワルツ |
| 9. 猫とSteely Dan |
| 10. 方舟 |
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最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
誰にも真似できない傑作,
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レビュー対象商品: 鎮魂歌 (CD)
逆立てた髪にスカート姿という特異なヴィジュアル、荘厳なピアノ、華麗なアコーディオンプレイと、ライブ映えのするプレイヤーのイメージが強いライオン・メリィだが、ミニマルなメロディを発展させる独特な作風を持つソングライター、テクノとアコースティックを絶妙なブレンドで聴かせるアレンジャーとしての側面が存分に楽しめる、豊潤な音楽性を披露した傑作。前作『Blues』はタイトル通りのブルースのカバー作、その前の『ドン・キホーテの従者』は、あがた森魚をドン・キホーテ、自身をサンチョ・パンサになぞらえた壮大なロックオペラで、純然たる小品集としてのアルバムは1st『メリノロジー』以来。 オフィシャルHPに掲載されているメリィ自身による解説で「コンセプトは(嫌いだけど)プログレ」とあるように、アルバム前半ではプログレ的陰影も見られるが、全般で聴けるオリエンタルなメロディ、電子音と生音の不思議な共存ぶりは、強いていえば坂本龍一の大傑作『左うでの夢』くらいしか思い浮かばないアクの強い音楽性だ。(余談だが坂本もメリィも大滝詠一のレコーディングに参加経験有) しかし、決してアバンギャルドに走るわけでは無く、殆どの楽曲が明確な歌もので、尖った要素と普遍性を無理なく両立した優れたバランスのポップアルバムに仕上がっている。 ヤプーズの『Dadadaism』収録の「12階の一番奥」を思わせるバラード「捨て犬のような」、バンド編成の演奏で横川理彦のヴァイオリンソロも聴ける「ローマからスリランカへ」、ミニマルなメロディ、剥き出しの電子音と生音の共存がサイケデリックな「あんたの娘」「エロヒムエッサイム」、王道のメリィ節三拍子「複葉機ワルツ」など、聴き所は余りにも多い。 プレイヤーとしては、他のアーティストのライブやレコーディングに多数参加し活躍しているが、独自の濃密な音楽性を披露するソロ活動を滅多に行わないのは、宝の持ち腐れというものだろう。 11月にはMANDA-LA2にて久しぶりのワンマンライブが開催されたが、今後も活発なソロ活動を期待したい。
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