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ブックレビュー社
大地震でも倒れず,火をさえぎった土地本来の樹木。今こそふるさとの鎮守の森再生をすべきだと説く 阪神・淡路大地震後調査した植物学者の著者は,予想が当たっていたことを確認する。すなわち神社の森は鳥居や社殿が崩壊しても倒れていなかった。さらに著者のいう潜在自然植生の木(その土地に最も合った木)は,防火の役目も果していたのだった。 日本の国土は60%が森林に覆われているが,今やスギやヒノキなどの生態系を無視した森林ばかり。かくして森はジャングル化し,スギ花粉症のような2次災害まで引き起こす。それに対し,昔からある鎮守の森の生態系はみごとだ。土地にあって自生できる木が高木から低木,草木まで複雑で合理的... 続きを読む |
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