主人公はかつて神童と呼ばれ、いい気になってた音大の準教授。
かつての自分は天才だと思っていたが、一色の演奏をきき、本物の神童とはこういうものなんだと打ちひしがれる。
そういう経緯もあって、敬遠していたが一色にはなぜか好かれ、告白される。
また一色に音楽の楽しさも教えてもらいー
みたいな話ですが、この作者は絵も話も薄味です。
この作者の持ち味でもあるし、作風としては好きなんですが。
主人公の佐々がずっと流されっぱなしで、一色が好きになる理由や音楽にまた惹かれて行く過程が
弱くなってしまった、また主人公は才能があるのか、二十歳すぎたらただの凡人なのか、の描写も曖昧だと思います。
一色といい感じになったときに音楽を作ってしまい、それを演奏するたびに赤面してしまうエピソードとか
ほほえましいところとかもあるのに、おしいなぁという感じ。
あと、初回限定にはエピソードありの漫画つきです。
はまったならぜひ初回版つきをお勧めします。
こういった冊子になると手抜きになってしまう人もいますが、
同じタッチで書いてます。