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カー用品の卸売業者として知られているイエローハットの創業者、鍵山秀三郎。彼がいろいろなところで語った話を、一日一話形式にまとめたのが本書である。内容は、誰にでもあてはまる精神論がほとんど。難しい話ではないが、人間として必要な思いやりの心や、誠実に生きる姿勢などを、自らの経験に裏打ちされた言葉でつづっている。
全編を通じてキーワードとなっているのが、創業時から現在に至るまで続けているという“掃除”である。誰に強制するわけでもなく、トイレをはじめとした社内や社外近辺などを丁寧に掃除してきたことが、社員の心を落ち着かせ、ひいては取引先の信頼につながったという。
鍵山は、「必ずしも、自分がしなくてもいいことを少し多めにやる」ことが、人間としての器の大きさや魅力につながると語っている。自分がしなくてもいいこととは、掃除や後片づけ、世話役といった細々としたことを指す。こういったことを積極的に引き受ける行動や心構えが、自己鍛錬になり、巡り巡ってほかの人から評価されるポイントとなっていくという。とはいえ、他人の評価だけを目的にしていると、その卑しい気持ちが顔に現れる。無の心で続けることが大切なのだ。
掃除を続けることでさまざまな気づきがあったという著者の教えは、誰にでも思い当たることだけに、心に響く。本書は、ビジネスパーソンだけではなく、教育に携わる人や、子供を持つ親にもおすすめしたい。一日一話ずつ読み進めていくのも良いが、一話が非常に短く、簡潔にまとまっているので、読み通してしまうことも苦にならない。(朝倉真弓)
出版社/著者からの内容紹介
ただひたすら掃除をやり続けてイエローハットを優良企業に育てた著者が「凡事を徹底することの大切さ」を説く。一日一話形式の名言集。
昭和36年、一人で始めた事業が、いまや年間売上1、250億円、経常利益40億円という優良企業へ。その企業とは全国に店舗を構えるカー用品専門店「イエローハット」である。創業者の鍵山秀三郎氏は語る。「私には人より抜きん出た能力は一つもない。商売の才覚もない。リーダーシップもあるとはいえない。そんな平凡な私がいままで事業を続けてこられたのは、トイレ掃除を通して“誰にでもできることを、誰にもできないくらい、徹底して続けてきた”という以外に理由は見当たらない」と。なぜ掃除を続けるだけで企業を大きくすることができたのか? じつは掃除には、人間の心を磨く力から企業を伸ばす力まで、あらゆる力が秘められているのである。本書は、「日本を美しくする会」相談役でもある著者が折々に語った名言・至言を編集し、一日一話形式にまとめたもの。毎日一話読むだけで、心が洗われていくとともに、困難な時代を生き抜く勇気が与えられる。
昭和36年、一人で始めた事業が、いまや年間売上1、250億円、経常利益40億円という優良企業へ。その企業とは全国に店舗を構えるカー用品専門店「イエローハット」である。創業者の鍵山秀三郎氏は語る。「私には人より抜きん出た能力は一つもない。商売の才覚もない。リーダーシップもあるとはいえない。そんな平凡な私がいままで事業を続けてこられたのは、トイレ掃除を通して“誰にでもできることを、誰にもできないくらい、徹底して続けてきた”という以外に理由は見当たらない」と。なぜ掃除を続けるだけで企業を大きくすることができたのか? じつは掃除には、人間の心を磨く力から企業を伸ばす力まで、あらゆる力が秘められているのである。本書は、「日本を美しくする会」相談役でもある著者が折々に語った名言・至言を編集し、一日一話形式にまとめたもの。毎日一話読むだけで、心が洗われていくとともに、困難な時代を生き抜く勇気が与えられる。
内容(「BOOK」データベースより)
「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」著者の思いを込めた言葉です。大切なことは、一歩を踏み出す勇気。一歩を踏み出さなければ、前に進むことができません。具体的には、足元のゴミを拾う実践から始めることです。ゴミを拾う人は、不思議とゴミを捨てないものです。足元のゴミひとつ拾えぬほどの人間に何ができましょうか。
内容(「MARC」データベースより)
「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」 大切なことは、一歩を踏み出す勇気。一歩を踏み出さなければ、前に進むことはできません。具体的には、足元のゴミを拾う実践から始めることです…。一日一話形式の名言集。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
鍵山 秀三郎
昭和8年、東京生まれ。昭和27年、疎開先の岐阜県立東濃高校卒業。昭和28年、デトロイト商会入社。昭和36年、ローヤルを創業し社長に就任。平成9年、社名をイエローハットに変更。平成10年、同社取締役相談役となる。創業以来続けている「掃除」に多くの人が共鳴し、近年は掃除運動が内外に広がっている。「日本を美しくする会」相談役
亀井 民治
昭和21年、鹿児島県生まれ。昭和45年、東京電機大学(二部)機械工学科卒業。高周波熱錬を経て、昭和50年に環境整備機器の製造販売を行うエッチアンドケイを設立、社長に就任。平成14年、ローヤルを改組設立。平成15年、ローヤルをシステムジャパンに社名変更し、社長に就任。5Sをベースにした人材育成や経営コンサルティング、講演活動に忙しい日々を送っている。薩摩大使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
昭和8年、東京生まれ。昭和27年、疎開先の岐阜県立東濃高校卒業。昭和28年、デトロイト商会入社。昭和36年、ローヤルを創業し社長に就任。平成9年、社名をイエローハットに変更。平成10年、同社取締役相談役となる。創業以来続けている「掃除」に多くの人が共鳴し、近年は掃除運動が内外に広がっている。「日本を美しくする会」相談役
亀井 民治
昭和21年、鹿児島県生まれ。昭和45年、東京電機大学(二部)機械工学科卒業。高周波熱錬を経て、昭和50年に環境整備機器の製造販売を行うエッチアンドケイを設立、社長に就任。平成14年、ローヤルを改組設立。平成15年、ローヤルをシステムジャパンに社名変更し、社長に就任。5Sをベースにした人材育成や経営コンサルティング、講演活動に忙しい日々を送っている。薩摩大使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)