内容の大多数がカラーで、、ある程度細かい解説がついています。ごく一部ですがヒンドゥー教など、密教の図版も入れてあって、新鮮です。
タッシェン出版とあって、図版の質、量、ともに言うことありません。とにかく図が繊細かつドラマティックなものばかりなので、錬金術や、中世のグラフィックに興味のある方なら、安いと思います。
掲載されている図版は、17世紀頃から20世紀頃のものがほとんどなので、もっと古い図版をご覧になりたくなった場合には、物足りなさを感じるでしょう。
錬金術に本当に興味があって勉強したい方は、ほか書籍と合わせてご覧になることをお勧めいたします。
具体的に錬金術の流れを知るというよりは、資料集的な意味合いが強いと思います。