はっきりと言える。この作品はつまらない。正確に言うならつまらなくなった。
長編ものは必ずこういう時を迎えるのだから仕方ないのでしょう。今となっては巻数がひと桁の頃の勢いが懐かしいです。あぁ、あの頃は面白かった…。
キャラを増やして、風呂敷広げて、そのせいで展開がありえないほど遅い。この3巻ほどで一体どれくらいの進展があったのだろう。ほとんどないですよ、えぇ。物語っていうのは主人公を中心に回るものでしょう?何この脇役だらけの物語?主人公誰?とにかく焦点を当てる人物が多すぎて、ころころカメラが移動する。何でレイフォンに戦わせないの?ねぇ、何で?そりゃ世界観広げたいのか知らんけど、読者を楽しませるのが第一でしょうが。
編集部の思惑もあって、引き伸ばし作戦にかかっているのか、それとも作者自身が望んでいることなのか。どうでもいいけどこのグダグダ具合にはいい加減うんざり…。もう見せ場を作る気ないでしょ、これ。
某人気少年漫画を見てくださいよ。毎週見せ場があります。だから盛り上がります。
あと最後に、レイフォンうざすぎ。
「よしリーリンを助けるぞ!」→「僕は……どうしたいんだろう……」
こんな感じの心情描写が地の文を通して延々と描かれます。こんなの見せられて面白いと思ってんの?
はぁ…。