内容は原作小説の一巻に沿ったものとなってて、レイフォン視点で進みます。戦闘よりも普段の生活の方に重きをおいています。
小説ではあっさりと入学式の後の場面になりますが、このマンガではツェルニについてから入学式までのシーンなどもありレイフォンが新しい生活に期待している様子が伝わります。またいくつかの出会いのシーンや設定が変わっており、特にレイフォンの気持ちの揺らぎ方は原作とは違うように思います。一話に一回、リーリン宛の手紙という形で武芸に関する葛藤等が描かれていますし。それが原作ファンにとって好ましいか否かはかなり分かれるかと。
カバー裏のマンガにも注目。買った方は是非カバーを捲ってください。
イラストは凄く淡い印象のもので、メリハリのきいた深遊さんのイラストとは違った感じです。髪がすごくふわふわ、さらさら……。少女マンガに近いトーンワークです。
巻末に原作の雨木シュウスケ、深遊両名のコメントもあります。