17巻でフェリが例の解析中(試みる途中)に、自分の記憶を見るというような形で綴られていく短編集です。
しかし全てがフェリ視点というわけではなく、カリアンの話などもあります。
記憶の時系列はリーリンがツェルニにいた頃。
フェリの現実における時系列は、解析開始から終わりまで、つまりちょうど17巻の間ということになります。
デルボネの戦闘経験のデータを見始める、といったところで終わりです。
この巻の続きが17巻で目を覚ました後であり、18巻になります。
様は解凍から開いて見るまでに何があったかという内容です。
と言うと本編に関係してくる内容があると思うかもしれませんが、短編それぞれの時系列は同時期ですが、
どれも深遊版の漫画レギオスのギャグ回のように、単に学園生活のエピソードを描いたもので実質的には寄せ集めです。
で、単なる寄せ集めの短編集にしないために、17巻の「解析中のフェリ」を利用して「記憶を見る」という形にしたのだと思います。
いわば「若干無理やりにサイドストーリーの体裁をとった短編集」です。
なので19巻を読まなくても本編への影響はとくにありません。
物語の進展への兆しとか、進展自体もありません。解析中のフェリも短編も過去の話だから当然です。
☆3つの理由は、基本ギャグ回というわりに笑いがイマイチだからです。つまらなかったとまでは言いませんが。
個人的には聖戦2(文庫)にある短編ようなサイドストーリー的なものをもっと読みたいです。
短編集はあと1,2巻くらい?15巻以降のだけでも1巻分はあると思うので。クララ、ヴァティ、サミラヤ・・・と。
ちなみに、19巻に付属されてるロストエピソードは、カナリス&バーメリンのあれです。
残るはリヴァース&カウンティアのあれとティグリス&デルボネのあれ、後はルイメイ&レイフォンのですかね。