PS2の三部作(天使、悪魔、神)を全部プレイし、ノベルも読んだけど、これが一番面白かった。
前作「赤きエリクシルの悪魔」では、同じ言い回し(単語)の多用による全体の単調さと、
前半(原作通り)と後半(ゲームオリジナルストーリー)のバランスの悪さが不満だったが、
今回はそういう気になる点もなく、最後まで楽しく読めた。
エド、アル、ウィンリィ、ソフィ、4人の気持ちや思いなどが、細かく描写されているのも良かった。
特に、ゲームではいまいち印象の薄かったウィンリィについては、
彼女の気持ちが深く書き込まれていたので、この4人の関係がより深く感じられて、とても良かった。
不満だったのは、ラストがあっさりしすぎな事。
ゲームのハッピーエンディングが大好きだったので、期待してた分残念だった。
それと、おなじみ原作者荒川さんのあとがき(書き下ろしイラスト)が無かったこと。
これが何より楽しみだったので、星を一つ減らすほどに、ガッカリだった。
ともあれ全体としては、ゲームをプレイしてなくても、充分に楽しめる内容だと思うので、オススメです。
なお、ゲームの方はかなり面白いので、ハガレンファンの方は是非やってみて下さい。
全体にはシリアスなんですが、ノベルよりもっとギャグ要素が出てくるので、楽しいです♪
ただし、ノベルを先に読んでしまうと、ネタバレになってしまうのでご注意を…。