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銭売り賽蔵
 
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銭売り賽蔵 [単行本]

山本 一力
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

銭の穴から見た人の浮き沈み。江戸人情物語。
時は明和二年。深川は徳右衛門店に住む銭売り、賽蔵。水売りの元締め芳太郎の依頼をうけて、三井両替店に乗り込んだ。一介の銭売りの乾坤一擲の勝負だが…。江戸庶民のたつきの浮き沈みを描く長編。

内容(「BOOK」データベースより)

金貨や銀貨と、町民が普段使う文銭とを両替する銭売り。賽蔵は「二分金千両を目の前にして、眉ひとつ動かさなかった男」、「いまどき、カネに転ばない男はめずらしい。心根がいやしくないからこそ、できることだ。目に曇りのないあの男なら、どんな大仕事でもやり遂げるだろう」と言わせる男だった。江戸庶民のたつきを生き生きと描く長編時代小説。

登録情報

  • 単行本: 400ページ
  • 出版社: 集英社 (2005/2/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087746798
  • ISBN-13: 978-4087746792
  • 発売日: 2005/2/25
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 3.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 818,737位 (本のベストセラーを見る)
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
~山本一力 真骨頂の江戸は深川を舞台に、この時代の「銭売り」賽蔵を主人公。その彼を取り巻く多くの人々が、生活のにおいをそのまま持ち込んで登場する庶民絵巻。もちろん恋もあり、江戸の花の火事もあり、さらに両替商三井と少しではあるが歴史上の人物である大岡越前や田沼意次と出てくる人々も多彩だ。特筆できるのは、庶民の生活に直結しているいろいろ~~な商売、「えっ、こんな仕事があったのか」と感心させられるものがちりばめられている。それらの仕事と関わりながら、「銭売り」賽蔵が成長していく様が描かれている。読み終わって、ほのぼのと湯上がり感を持てるお話だ。~
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
粋と意気 2005/6/26
By clerk
形式:単行本
江戸の商売人を書かせたら当代随一の氏ですが、相変わらず深川の粋と
心意気を鮮やかに書き切っていますねぇ。
「銭売り」という商売がどの様なものか初めて知り、江戸の貨幣制度の
末端を担っていた主人公達に読後は拍手喝采を送っていました。
いやぁ~ 面白かったぁ~ (^o^)/
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By アジアの息吹 トップ1000レビュアー
形式:文庫
『損料屋喜八郎始末控え』を読み、
他の作品にも目を通したく手に取った一冊。
主人公と彼が惚れている女性の造形が
同じではないかと感じるものの、
江戸の息吹を伝える用語を地の文にそのまま使用し、
高い品位を保つ文章の魅力は全く変わらない。

なにはともあれ江戸の三貨制度という
複雑な通貨システムを物語の根幹に据え、
そこからエンタテイメント性豊かな作品を作り出す手腕には
舌を巻かざるを得ない。 また三井両替店など大店の描写は、
現代の大企業のそれにオーバーラップし、秀逸である。
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