ライカ・ハッセルを中心にしたモノクロ写真家の随筆集。あとがきにもありますがエイ社のカメラ系出版物は「アナログ・モノクロ」に力を注いでいる傾向が非常に強いのでその仕事の流れから著者のこの文庫本の出版が決まったとのこと。
同社からは同じようなエッセイ系の文庫本がたくさん出ていますが、そのなかでもライカ・ハッセルに興味のある方は読んでみてもいいかな、と思います。ただし、機材や写真にケチをつけながらガン見するような方には向いていません。あくまで軽い気持ちで。
私は同社の文庫本をかなり持っていますが、この著者の名前や写真をあまり知らなかったのと表紙のカッコよさで買いました。某チョートク氏や藤田○咲氏のシリーズよりずっとおもしろかったです。内田ユキオさんのファンなら共感する部分があるかもしれません。