長いことガンマニアと呼ばれる人種をやってきて、ほしいと思っていた情報ー今まで日本人のマニアに毛が生えたようなライターが書いた本にはまったくなかった情報―を1冊に簡潔明快にすべてまとめてくれた画期的な内容である。
銃にまつわる法、歴史、威力・効果、売買、使用についての手引きなど、まさに銃についてのすべてが内容、語句説明、挿絵、数字のバランスも秀逸にまとめられている。特に最近の国内ガン雑誌の、ライターの知識自慢だけで実用性のない無駄トリビアの集合体と化した惨状と対比して「銃を使用するために必要な知識」のみがまとめられている点がすばらしい。こういうものがほしかった。
銃社会自体の善し悪しはともかくも、こういう良質な情報が安価かつ古くから存在したアメリカに憧憬を感じざるを得ない。
文句なしの☆5つである。