Amazonコイン Amazonファミリー オールタイムベスト ビジネス書100発表 Cloud Drive Photos PIPC-Feature-2014 Office365 events DVD Sale KaigaiHeadphoneBrand 冬のオトナアウター特集 Fire HD 6 Fire HD 7 Fire HDX 8.9 おせち料理特集2015 インフルエンザ特集 Kindle Voyage Amazonデジタルミュージック アスリート応援プロジェクト AIV

Would you like to see this page in English? Click here.

中古品を購入
中古品 - 良い 詳細を見る
価格: ¥ 1

または
 
   
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
銀齢の果て (新潮文庫)
 
イメージを拡大
 
Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。

Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら

銀齢の果て (新潮文庫) [文庫]

筒井 康隆
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報



商品の説明

内容紹介

増大した老齢人口調節のため、ついに政府は70歳以上の国民に殺し合いさせる「老人相互処刑制度(シルバー・バトル)」を開始した! 和菓子司の隠居、宇谷九一郎の住む宮脇町には、もと自衛官、プロレスラー、好色な神父など「強敵」が犇めいている。刃物と弾丸が飛び交い、命乞いと殺し合いの饗宴が続く。長生きは悪なのか? 恐怖と哄笑のうちに現代の「禁断の問い」を投げかける、老人文学の金字塔!

内容(「BOOK」データベースより)

増大した老齢人口調節のため、ついに政府は70歳以上の国民に殺し合いさせる「老人相互処刑制度」を開始した!和菓子司の隠居、宇谷九一郎の住む宮脇町には、もと自衛官、プロレスラー、好色な神父など「強敵」が犇めいている。刃物と弾丸が飛び交い、命乞いと殺し合いの饗宴が続く。長生きは悪なのか?恐怖と哄笑のうちに現代の「禁断の問い」を投げかける、老人文学の金字塔。

登録情報

  • 文庫: 308ページ
  • 出版社: 新潮社 (2008/7/29)
  • ISBN-10: 4101171513
  • ISBN-13: 978-4101171517
  • 発売日: 2008/7/29
  • 商品パッケージの寸法: 15 x 10.8 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 62,113位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報を更新する画像についてフィードバックを提供する、または さらに安い価格について知らせる


この商品を見た後に買っているのは?


カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
投稿者 umemomosakura
形式:文庫
久しぶりに読んだ筒井作品ですが、先生はまだまだ健在でした。

各地区ごとに一人だけが生き残れるという老人同士のバトルロワイヤル。
最初から最後まで容赦のないバトルシーンの連続ですが、殺しあう老人たちを決して醜く描いておらず、むしろ彼らの一筋縄ではいかない狡猾さを美点として描いている印象があります。
従って、読後の印象は、先生もそれなりに丸くなったなあと言う感じです。

主題を聞いて悪趣味と手に取らない人もいるのでしょうか。
が、筒井先生が今の社会のありように本気で怒っているのだということが、自分にはひしひしと伝わってきました。
老人を切り捨てておきながら、障害者は除外するという「思いやり」的処置。
あるいは主人公の九一郎(カッコいい!)が折々に口にする政府批判。
本書で筒井先生が投げかけているのは、むしろ下の世代に対する、年寄りとしての正しい怒りであると自分は思いました。

我々の社会には、こういう嫌われ役の老人が常に必要だと思うので、星5つ。
このレビューは参考になりましたか?
26 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 老人を殺すことは過去を殺すこと 2008/8/17
投稿者 ringmoo トップ1000レビュアー
形式:文庫
帯にも書かれているが、この本が出てしばらくして「後期高齢者医療制度」の問題が出てきました。
この本に登場する「老人相互処刑制度」は70歳以上で、「後期高齢者医療制度」は75歳以上ではあるが、共に政府が出した「年寄」切り捨て制度であることに変わりはありません。
この本のラスト近くに、「老人を殺すことは過去を殺すことです。これはつまり子供を殺すことが未来を殺すことになると考える考え方と同じです。」と言う文章が出てきます。
まさにその通りだと思います。
「歴史」は、「現在」と共に、「過去」と「未来」があってこそだと思います。
それだけに、この本のインパクトは強烈なものがあります。

本の構成も、最後に政府機関の襲撃を持ってきて、どうしようもない空しさから読者を救ってくれています。
更には、コビトや捕鯨従事者などの意見を取り入れたりもしています。
そう言った意味でも、現代の日本社会を考える良い機会を与えてくれる小説になっていると思います。

更に、これだけ多くの人たちを登場させながら、一人一人の人物描写がきちんとしていることに驚かされます。
そして、それぞれの経験が生かされたバトルの作戦が採られており、そこにも高齢者の経験を生かす道があるのではと提言しているようです。

読めば楽しい本なのですが、考えることの多い本です。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
投稿者 プランナー
形式:文庫
 高齢者のサバイバルバトル、バトルロワイヤルの高齢者版ではあるが、
当の著者がその年齢に達しているので批判的にはとらえず、
高齢者の生の声として聞くことが出来る。大勢の高齢者が出てくるが、
彼らがそれぞれの立場で色々な発言をし、多様な高齢者の視点を知ることが出来た。
また、死の直前の彼らの発言、様子の描写も流さずに表現しており
実際はどうであるか考えさせられる場面である。
 背景の重い社会問題を軽いタッチで描くことで早く読み進めることが出来、
娯楽として読んでほしいが、考えるべき事は考えておかないといけない
という著者の訴えがうかがえる。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 やっぱりすごい。 2014/4/28
投稿者 ハリネズミ
形式:文庫|Amazonで購入
以前、単行本で読んだことがあり、久しぶりに再読した。
やっぱり筒井康隆はすごい。
高齢者のバトルロワイヤルなど、誰が思いつくだろうか。いや、誰もがうっすらと思っていること、しかし言ってはいけないことを筒井は見事にぶちまけた。小説という手法だから許されるのだが、やはり筒井でなければできないことだろう。
ところで、この本を再読したくなったきっかけは、玄侑宗久の『光の山』である。こちらも小説ならではのシュールさとリアリティが迫ってくる作品である。
気になる方、ぜひ両方読んでみてください。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 これぞ風刺だよ 2011/6/6
投稿者 saikawa
形式:文庫
 高見広春の「バトルロワイヤル」を読んで、「老人同士でやれば面白いんじゃね」と思ったひとは少なくないだろう。正直言ってストレートだが、凡庸なアイデアだ。そのネタが凡庸な作家の手にかかることなく、筒井康隆が傑作に仕上げてくれたことは幸運だと思う。

 完成度の高いストーリーテリング、生々しく滑稽ながらスピード感がある残虐シーン、氏ならではの深い洞察に基づいた人物描写、そこまでやるか!と思わせる滑稽なデフォルメ。氏の文才というか、ユーモアセンスが存分に発揮されていて、全盛期の短編に迫る面白さがあった。

 願わくば筒井氏がバトロワを読んだ時の感想を聞いてみたいものだ。きっと噂を聞いては「何でこんなネタを思いつかなかったんだ」と歯ぎしりし、読み終わっては「俺のほうがずっと上手く書ける」とほくそ笑んだことだろうと思う。しかし原作自体にこれほどの筆力とユーモア、批判性が伴っていれば、逆にあれ程騒がれることもなかったのではないかと思ってしまう。それほどこの作品はぐうの音も出ないほどに、よくできた風刺小説だ。
このレビューは参考になりましたか?

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。

関連商品を探す


フィードバック