最初のきっかけとしては、
“Tommyが主題歌なんだ、気になるな…”という程度で、気になってはいたのですが
結局見始めたのは時間枠が移動して1回目ぐらいの回でした。
見る前の情報としては、侍が主役でジャンプというコトぐらいだったので
“あぁ、よくあるバトル物??”てな具合だったのですが、
その回を見て先入観はとけてなくなりました。
その絶妙な掛け合いとテンポの良さ、セリフのおかしみと自然な人間くささ。
また秀逸なギャグセンスに衝撃を覚え、それ以来ズッポリはまり
今ではお気に入りアニメの1つとなりました。
江戸というある種アウトローでクールな世界観の中にある武士道的な格好良さと、
それとは裏腹なコメディ要素のコントラストがまた秀逸。
笑いのジャンル的にはもぅ、何でもアリ!
下ネタ、小ネタ系、ユル系、ブラックなど。隅々にまで神経を行き渡らせたような、
staffさん方の笑いに対する真摯な姿勢が伺えて、好印象。
個人的にはkids層には理解不能であろう細かいパロディの数々も大変面白く、
探す楽しみも多分にあり、何度見ても飽きないという部分につながっていると思います。
しかし何でもアリとは言ってみたもののなんですが、
ざっくばらんに見せかけて実は一貫した様式美的な部分もかいま見れて、
ソコがぶれてないコトによって銀魂の世界観&空気感が
失われずにすんでいるのだと感じます。
またキャラもイキイキしていて、個人的には1人たりとも
ステレオタイプなキャラがいないという印象を抱いております。
そのため誰もが自然に人間味があって非常にSuki!
時代背景的には、その尋常じゃない世知辛さに現代人の闇の部分とも
リンクする部分があり、何らかのメッセージも常にはらんでいるようです。
そこがただのギャグアニメで終わってない所以かと。
あらゆる要素が混在しつつも楽しく鑑賞できる良質ギャグアニメに
仕上がっていると思うので、先入観なしに見てみて頂きたい。