竜宮城編やたまさんの話は大変心温まる良作でした。
「老い」と「愛」がテーマなので子供には難しいかもしれません。
でも、「銀さんジジイー!ちっせー!」と笑っていた子供たちも、大人になって
この物語を読んだ時に、きっと新たな感動を覚えるはずです。
しかし、今巻には本編に劣らない感動作がひそんでいます。
それは、作者のおまけコメントです。1巻からの読者であれば、
事あるごとに作者からいじられていた名物担当をよくご存じのはず。
その担当が変更するということで、作者がおまけコメント5ページ程度(過去最長)にわたり、
思い出と贈る言葉を書いているのですが、これが笑いあり涙あり下ネタありで面白い。
そして、普段毒舌の作者だけに、ラストコメントは胸を打つものがあります。まさに銀魂テイスト。
人に対する信頼や感謝を忘れそうな時、読み返したい名文でした。
これを読むだけでも、21巻は価値があると思います。