カレンダーの概要は下の通り。
仕様:B1変形(縦36cm×横1030cm(概算))壁掛け型7枚、ポスター留め具・掛け紐付。
表紙…電車内にて(左位置から…九兵衛、月詠、全蔵、キャサリン、お登勢、定春、神楽、銀時、新八、長谷川、あやめ、近妙、近藤、土方
、沖田、坂本、桂、エリザベス)
1・2月…ジャンプ広告風「人気投票なんてク.ソくらえ!!」(中央に万事屋三人、周りに真選組、女性三人(月詠・九兵衛・あやめ)、神威、高杉
、桂・エリザベス)
3・4月…メトロマナー広告風「迷惑行為はやめよう」(中央に銀時、右側に沖田・土方・長谷川・新八)
5・6月…ヤングジャンプ広告風「超パフュームデビュー決定」(右側に銀時、左側に女性陣(月詠・あやめ・神楽・妙・九兵衛))
7・8月…旅行会社広告風「まだ間に合う ビーチリゾートキャンペン」(万事屋三人)
9・10月…鉄道会社広告風「そうだ万事屋行こう」(銀時)
11・12月…男性雑誌広告風「細マッチョ7の銀言」「侍達の秋冬スタイル」(左右二箇所に銀時)
毎年購入しているアニメ版カレンダーが少し残念な出来であった為、今年初めてコミック版カレンダーを購入しました。全体に満足いくもので
したが、先行のレビューにある通り仕様に問題点があります。その点も含めてレビューを。
今年のテーマは「車内中吊り広告風」。毎年一筋縄ではいかないテーマを掲げるコミック版カレンダーは年により当たり外れが激しいですが、
イラストに関して言えば今年は間違いなく当たりだと思います。横長の特殊大判サイズで書かれるイラストカットは既存のものが中心ではあ
るもののうまく広告の素材として活用した工夫が見られます。一方肝心な日付の表示が小さく実用には向きませんのでご注意下さい。
「絵が下手」と謙遜する空知先生。確かに配色等はアニメ版の方が鮮やかで綺麗なのですが、比較的素朴な色彩の大判イラスト群を眺める
とアニメの作画とは違った味があり、今回多めに登場する銀さんを始めとした人物に関しての表情・体の骨格の描き方等細かい部分に、空知
先生だからこそ出せる魅力を感じます。そして画力のハンデ(?)を補う各ポスターのアイデアは特筆もの。大判なポスターに凝ったロゴやキャ
ッチフレーズを所狭しと並べ様々な企業の広告を連想させるイラスト群は、十分目を楽しませてくれるでしょう。
次に仕様の問題点を。一番の問題はポスター留め具の材質です。留め具自体の素材が柔らかく曲がってしまう為、上左右二箇所を紐で括る
と糸の張力で留め具が引っ張られ上から見るとくの字型になってしまい、平らにポスターを吊るすのに苦労させられました。ピン類が刺さる壁
であれば紐を通す部分を直接画鋲等で止めてしまう方が良いです。フックで吊るす場合も留め具を含め普通のカレンダーより重量があり、私
の場合毎年カレンダーを吊るすフックに掛けたら重量でフックが取れてしまいました。
仕上がりとしては割と波打った形で留め具にぶら下がる為、まさに電車内の広告風。曲がりやすい為既にポスターにシワや折れがついた状況。
このラフさも含め楽しんで欲しいということでしょうが、ある意味銀魂らしい捻くれた仕様は綺麗に飾りたい方には抵抗があるかもしれません。
個人的には、今年はアニメ版よりもこちらの方がお薦め度が高いです。しかし上述したように大判なサイズも含め特殊な仕様の為万人向けで
はないということで星4つ。各々の部屋のサイズ等を考えてから購入を検討されたほうが良いでしょう。