新八、神楽の成長あり、こちらの心が痛くなるような銀さんの述懐ありで、銀魂最長編となった吉原編も最後は感動と共にこの巻で終わりです。長過ぎとの批判も聞こえた吉原編ですが、非常によくまとまっていると思います。
戦闘描写は、他の連載陣を鑑みると大ゴマの多用に依り1話の内容が薄くなってしまいがちですが、銀魂はともすれば1ページ分になりえるコマを1/8ぺージに収めたり(例P101 1コマ目)、身体の1部分だけで読み手にそのとき起こった状態を伝えられる描き方(例P139 4コマ目)や巧妙な台詞回しやコマ割りをしています。
吉原編は大ゴマを使わなくても十分に内容が濃く魅力ある漫画を世に送ることが出来ると証明していると思いました…アレ?作文?
ちなみにドライバー編を読み返すと219訓の神楽の状態が分かります。こういう小ネタの回収があると長く読んでいる者としては嬉しい物です。