キャラクターが一本筋の通った信念を有しているのは重たい過去を背負っているからである。一回限りで登場する老人や犬でさえ深いキャラクター設定がなされている。重たい過去があり、そこから目を背けずに行動しているからこそ、過去が明らかにされていない時はギャグになるような行動も読み終わってみると感動的なものになる。
記者はマンションのだまし売り被害に遭い、売主の東急不動産(販売代理:東急リバブル)と徹底的に戦った経験がある(参照:東急不動産の遅過ぎたお詫び)。このスタンスは現在でも変わらないし、変えてはならないものと考えている。
そのような記者にとって信念を貫く『銀魂』のキャラクター達は共感が持てるし、眩しくもある。目の前の敵とひたすら戦うだけで、状況が変われば過去の敵も何故か味方になってしまうような戦闘漫画とは一線を画す面白さが『銀魂』には存在する。