予約購入もやっと読了。
著者な写真ポストカードはいらなかった。
目がすべり、読み飛ばしが多くなり、怒りから呆れ返るに到ったつれづれシリーズの総括本と言えそう。
マイ本棚から消えた過去の表紙勢揃いは単純に懐かしかった。
過去の対談などリアルタイムで読めなかった読者には貴重かもしれないが、新鮮さはない。
四半世期の時が経ち、著者と生きた未来が違いすぎた。書き下ろし分も新発見はなく、勘違い錯覚のような発言おおし。これが著者の本気なら著者の創る作品の未来は読者減らしに拍車がかかるだけだろう。
また、家族や友人へのインタビューも原稿埋めにしか思えないほど雑なページ。気遣いにかけた著者の言葉遣いの悪さ、会話の乱暴さには驚いた。
自分と違う意見を受け入れたり、理不尽なことでも我慢するしかないこともある一般社会のなかで生きている人々とは、真逆の生き方を実現している著者を、羨ましいとは決して思わない。が、貫いていることに星ひとつ。
人は変わっていくもの。より良く変わる己でありたいと反面教師になる本がまた一冊増えただけだった。