44・45話・ワルキューレの空間騎行では、枯木の山で弾き語りをしている青年・プライダー(声は神谷明)がスターになるため、999に乗り宇宙に出る。しかし、プライダーは鉄郎の身代わりになり、ワルキューレの剣に刺されて死んでしまう。ワルキューレは自分の3人の娘を殺されてから人間を憎み、鉄郎達を母船に案内する。そして、鉄郎達を殺そうとするが、鉄郎を庇うプライダーの心に打たれ、鉄郎達を列車に戻す。改めて宇宙の厳しさを教えられるが、プライダーは鉄郎がワルキューレに刺されそうになった時、鉄郎の優しさに打たれ、自分が身代わりとなり鉄郎を懸命に庇う(プライダーには、恋人で枯木の山のレストランでウェイトレスをしているアリスがいる。アリスはプライダーのために金を貯めていた。アリスはプライダーが歌に情熱を注いでいる所が大好きで、孤児となったアリスに対してプライダーは優しく接し、アリスは人の優しさに触れたという)。
39話・霧の都のカスミ(停車時間は143時間32秒もある)は、この星の人々は虚弱体質で、カスミと影郎は虚弱体質から逃れるため、機械の体を手にしようと999に乗り込む(この時二人は、食堂車の床下にある軌道保持装置の中にいた)。しかし、発車のショックに耐えられず、二人とも死んでしまう。
42話・フイメールの思い出は、車掌の元恋人のマーベラス(フィメール)が登場する(サブタイトルはフイメールだが、エンディング表記ではフィメール)。しかも、そのフィメールに対して車掌は献身的に尽くす。回想では車掌の私服姿もある。フィメールはメカニカルで列車妨害をしたのに、車掌は罰を与えない。本来ならば、列車の進行を妨害した者は死刑になる(銀河鉄道規則第13条。4話・大盗賊アンタレスより)のに、車掌は見逃している。やはり、元恋人だったからだろうか。
47・48話・永久戦斗実験室は、停車駅のライフルクレネードで、本物の戦争を観光にしている(戦争を見物しながら食事をする)が、これを見ていると、とても悲惨で、鉄郎はゼーダと目が合ってしまう。この時のゼーダは、憎しみに満ち溢れていた感じに見える。このシーンを見ていると、私までゼーダに睨まれてしまう感じだ(私も、実際にライフルクレネードに居たならば、あまりにも悲惨過ぎてしまい、食事どころではなくなってしまうだろう)。47話・前編の冒頭では、ゼーダの親友のシリウスが敵に撃たれて死んでしまう。シリウスはゼーダと一緒に999に乗ることを約束していた。しかし、シリウスは死んでしまったため、その約束は果たされなかった。その後ゼーダは、仲間の女兵士サンタナから反乱に加わるように説得され反乱に加わるが、観光管理局のスパイのブルダス(サンタナを殺した後親衛隊に撃たれ、ゼーダに止めを刺した。ゼーダを撃った所を鉄郎が止めを刺した)によって二人とも殺されてしまう(裏切りを見破ったサンタナが先に殺され、サンタナが殺されてその死を悔やむゼーダも殺されてしまう)。
49話・これからの星では、皆が一生懸命に働き、突発性台風が起きて二人の荷物やパスが飛ばされた時には、皆が一生懸命に探し、ホテルの夫婦が二人に届ける。とても平和的な星だ。ホテルの夫婦は優しい人で、女将の奈美は迫力ある性格である。ホテルの主人もとても優しい人である。
劇中では様々な規則が存在するが、功労規則も存在する(50話・亡霊トンネル。ここでは銀河鉄道功労規則第11条の第8項)。車掌は鉄郎に銀河鉄道の特別功労賞を与えようとした。しかし、機関車が車掌に対して、減俸の上に、乗務員として何もしなかったことになると指摘したため、特別功労賞は鉄郎に与えることは出来なかった。
51・52話・透明海のアルテミスはスペシャル版もあり、アルテミスは機械の体になりながらも、母親の元に帰って来るしかなく、自由を手にしながらも、体が疲労してボロボロになるまで働かされ、最後には死んでしまう。とても可哀想な女性である。アルテミスの母親(不定形惑星)は、アルテミスのために涙を流した鉄郎の優しさを受け入れ、鉄郎達を助けるべく、警備局が放った振動波を受け入れた。
53話・鏡の星の鉄郎では、鉄郎と瓜二つの砂山兄弟(兄の武は途中で死んでしまう)が登場する。メーテルは学を鉄郎と間違える(鉄郎の一人称は僕だが、学の場合は俺)。しかも、学が持っていたパスは偽物で、偽造パスであった。その為、学は乗車拒否された(他にも不正乗車した者が居ながらも、学だけが乗車拒否されたのは何故?)。
子供から大人まで、是非とも楽しんで見て欲しい。