登録情報
|
但し、田中芳樹という作家は、その想像力・構成力には特筆すべきものがあるが、文章表現力は凡庸である。
たとえば、とりたてて秀逸でもない「心の神殿に住む女性」という描写をしつこく繰り返すとか、無意味な装飾的表現を書き連ねることでラインハルトの美しさを表現しようとするとかいうことは、あまり感心した作法には見えない。
大方の銀英ファンにとっては、多分「どうでもいいこと」なのだろうが、これだけの長編を書いてきたのであるから、あとは今すこし表現に深みを望みたい。
|
この商品のクチコミ一覧
関連トピック一覧のアクティブなトピック
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|