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「テロリズムと神秘主義が歴史を建設的な方向へうごかしたことはない」と言うヤンの言葉は、まさに正鵠を射ていた。皮肉にも、自分自身のテロによる死がそれを完璧に証明した。
何倍もの帝国軍に対して、過小な兵力で五分以上に戦うヤン。夢に現れたキルヒアイスの言葉に、ラインハルトはヤンとの会談を決意。
しかし・・・「ごめん」というヤンの言葉、銀英伝の主人公の片割れの喪失。ラインハルトよりもヤンがお気に入りであった私は、しばらく続きが読めなかった。
しかしヤンの死で銀英伝の歴史に区切りは打たれても、止まりはしなかった。ヤンの死があっても、私は続きを読むのを止められなかった。それだけの魅力が、この作品にはある。
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