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19 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
彼のファンだと、同僚に明かす勇気はない…,
By ドクトル・バールフュージック (福岡市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 銀河帝国の弘法も筆の誤り (ハヤカワ文庫JA) (文庫)
この本は、私の読んだ、著者の最初の作品でした。一気にはまりました。以後、彼の本を読みあさっています。(あの、これ、声変えてありますよね?)田中啓文は、日本SF史において、画期的な新ジャンルを確立しました。それこそ「脱力系ダジャレ・ファンタジー」と呼ばれるものです。これまでのも、横田順弥氏のように、ダジャレの多いSFはありましたが、それは作品の随所にダジャレを散りばめる程度で、田中氏のように、たった一つの馬鹿馬鹿しいダジャレのために、綿密にストーリーを構築するような事はありませんでした。今後、彼のような作家が続々と……出てきたら、日本もお終いだなぁ…… (褒めてるんです!)
10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
著者の駄洒落パワーてんこもりの一冊。脱力度200%,
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レビュー対象商品: 銀河帝国の弘法も筆の誤り (ハヤカワ文庫JA) (文庫)
話の荒唐無稽な展開に引っぱられて読んでいった挙げ句が、お、おい、これかよと絶句、呆然としてしまう短編ばかりである。前フリのやたら長い話にうんうん、それでどうしたの?と耳を傾けていたら、すとんと落とされた……いや、ずごーんと深淵に突き落とされたような、そんな話ばっかである。こ、これだけ引っぱっといて、そんでもって、オチがこ、これかあああと、怒りを遥かに通り越して脱力してしまう作品集だった。と、これはけなしているかに見えてそうではない。誉めているのである。なんとなれば、著者は確信犯的に、そして真剣にふざけてこれらの作品を書いているように思えるからである。玩具を手にした子どものように、駄洒落を駆使して遊んでいるのである。それは、「田中啓文に捧ぐ」「アイザック・アシモフにも捧ぐ」と記した献辞から明らかだし、タイトルからしてアシモフの「銀河帝国興亡史」の洒落だし、とても魅力的な装丁イラストを描いている「フランク・Y・パウル」というのも洒落である。 フランク・Y・パウルというのは、米国のアメージング・ストーリー誌などにイラストを描いていたフランク・R・パウルをもじったもので、実際に描いているのは、日本の現存するイラストレーターではないかと推測される。 徹頭徹尾、最初から最後まで、著者の駄洒落魂が楽しめる一冊。万人にはとてもお薦めできる本ではないが、SFが好きで、でもって頭のこりをほぐしてみたい、があああーっと脱力してみたい(なんじゃそりゃ?)方には、強力にお薦めしたい。
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
確信犯。,
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レビュー対象商品: 銀河帝国の弘法も筆の誤り (ハヤカワ文庫JA) (文庫)
タイトル、解説、帯…。「確信犯」…はっきりいってこれです。 こういうものは、外すととっても寒いのですが、 この作者の巧さもあって、きっちり成功しています。 確信犯的には喜んで星ひとつ…なんですが、 さすがにそれではなんなので…。
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