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60 人中、59人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
宇宙弥次喜多珍道中,
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レビュー対象商品: 銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫) (文庫)
ダグラス・アダムスは1978年にラジオの脚本を執筆した、とあるが、多分前年に公開された映画スターウォーズを観ていただろう。 スターウォーズのアメリカ的思考(勧善懲悪、師弟愛、友情、 挫折しながらも果敢に運命に立ち向かう主人公,etc.)に対する アダムス流の英国的返答と、見るのは考えすぎか? 独特の脱力感が面白い。なにせ登場人物全員がヘン、というかある意味、不真面目。 頭がいいんだか悪いんだか、危機的状況にあっても、決して焦らない。 (そう、Don't panic. がガイドの表紙ですからね) 特筆すべきは、訳文のうまさ。 原文でしか分からない面白さもあると思うが、読んでいて途中で何回も吹き出してしまった。 よくここまで無理のない日本語に移し変えたものだと思う。
57 人中、53人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
笑いながらも,考えさせらる作品です,
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レビュー対象商品: 銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫) (文庫)
「銀河ヒッチハイクガイド」シリーズ第1作です。 シリーズは,(1)「銀河ヒッチハイクガイド」 (2)「宇宙の果てのレストラン」 (3)「宇宙クリケット大戦争」 (4)「さようなら、いままで魚をありがとう 」 (5)「ほとんど無害」 の全5巻です。 シリーズにはなっていますが,本書「銀河ヒッチハイクガイド」は1冊で完結しています。 著者は,本書をシリーズ物にするつもりはなかったそうですので,1冊目がきっちり完結 しているのも当然ではあります。本書がが好評だったために,2巻以降が書かれたそうで す。 内容は,SF的コメディです。「ナンセンスなギャグで笑ってもらいましょう」という作品 です。英語の原書は「ウイットにあふれるブリティッシュジョークを堪能する」作品であ ろうことが推測される内容です。25年前にイギリスで発行された原作を2005年に日本語版 として出版したのが本書です。 人類が宇宙に進出していく未来世界を描いたSFが多い中で,本書は異色です。 本書では,人類は宇宙の中心的存在ではありません。宇宙人と戦ったりもしません。人類 などは,取るに足らない存在として,地球ごといきなり消滅してしまいます。 「地球は宇宙の中心ではないどころか,単なる凸凹(ネタバレになるので言えません)に 過ぎないんだよ。」という発想は,斬新で,新鮮で,まさにコペルニクス的新発想でした。 ギャグ満載のコメディ調で書いているのも,「人類などはシリアスな作品に取り上げる価 値もない取るに足らない存在である。人類など,コメディの材料で十分だ」,という主張 のように思えました。
26 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
星は5つじゃなくて宇宙の星の数だけ本当はつけたいね!,
By いろんなSFちっくな仕掛けやツールが出てきて楽しいのですが、僕が一番好きな道具は、ヒッチハイカーガイドそのものよりも”危険防止用サングラス”。エイリアンが襲ってきたりミサイル攻撃されたら、これを装着。普段はただの眼鏡ですが危険が迫るとガラスが真っ黒になって危険を見えなくしてくれるの。だからもう大丈夫(笑)てな意味の無い笑いがとても気持ちよい。悩みが多い方向き。どんな悩みもこれを読めば、瞬間的にばかばかしくなって、なんだか人生が楽しくなってきます。だって、銀河ヒッチハイカーガイド(銀河を旅行する際の宇宙バージョンの”地球の歩き方”みたいなもの。要は”宇宙の歩き方”)によれば、地球なんて”ほとんど無害”なだけ。わははは。Don't Panic! 焦っても仕方ないよ。
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