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銀天公社の偽月 (新潮文庫)
 
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銀天公社の偽月 (新潮文庫) [文庫]

椎名 誠
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

脂まじりの雨が降る街を、巨大でいびつな銀色の月が照らしだす。銀天公社の作業員が、この人工の月を浮かべるために、月に添って動くゴンドラで働いている。そこは知り玉が常に監視し、古式怪獣滑騙が咆哮する世界だ。過去なのか、未来なのか、それとも違う宇宙なのか?あなたかもしれない誰かの日常を、妖しい言葉で語る不思議な7編。シーナ的言語炸裂の朧夜脂雨的戦闘世界。

内容(「MARC」データベースより)

脂まじりの雨が降る街を巨大な人工月が照らし出す。月の回転と連動してゴンドラが動く-。ここではないどこかで、あなたかもしれない誰かが、今日もひっそりと暮らしている。シーナワールド全開のファンタジックなストーリー。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 195ページ
  • 出版社: 新潮社 (2009/10/28)
  • ISBN-10: 4101448337
  • ISBN-13: 978-4101448336
  • 発売日: 2009/10/28
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 430,184位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 竹の梯子 VINE™ メンバー
形式:単行本
濃密な語感に満ちたねっとりとした文体(読みにくいけれど、それが豊穣さを醸し出す)で近未来の退廃した世界が描かれた作品集。近作「砲艦銀鼠号」(集英社)のあまりの淡白さにシーナも寄る年波には勝てぬのかと切なくなったが、冒頭10行ぐらいを読んだらSF3部作のあの「シーナワールド」がどわんとカムバックしており感涙。一篇一篇がとても短く、もっと長々とずぶずぶ読み耽っていたいと思うのは贅沢な気持ちなのだろうか。「武装島田倉庫」(新潮社)でキラリとした印象を残す灰汁が登場する「水上歩行機」は作者から読者へのプレゼントだと思って味わい深く読んだ。近日文庫化される「走る男」(朝日新聞社)以降新作長篇SF小説にとんとお目にかかっていないが、本書を読むと久しぶりに「アド・バード」(集英社)のような骨太作品をむしょうに読みたくなってしようがない。
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By stefano
形式:文庫
大好きな武装島田倉庫の世界だ。ひとつひとつの話の登場人物や場所や時間が繋がっていそうで関係のなさそうなもどかしいところもたまらない。こういう小説を書くときの椎名誠は天才だと思う。もっともっとこの世界のことをたくさん書いて、トーノタダシや他のみんなが、そしてこの世界がどんな風になっていくのか教えてほしい。
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テンポが 2006/12/6
形式:単行本
砲艦銀鼠号に引き続き椎名さんの独特の超常小説だったのですが、かつてのアドバードなどの時のようなテンポ良く話が進んでいく感じよりも、独特の単語、固有名詞がかなり多く感じ、読み進むテンポが失われてしまうような気がしました。

それでも武装島田倉庫、砲艦銀鼠号の世界観をバックにしているので、それらを読んだことがあれば、容易に入っていけるので、私は楽しめたと思います。初めて読む方には「?」かもしれませんが。
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