変則的ながらも、ルー成長の兆しを掴み当面の廃嫡の危機を脱した王女シエラ。
貴族の娘ルーシェとして身分を偽り在籍していた黒竜騎士隊を去る、と覚悟したけれど、従兄で団長のシリスの采配と、奇跡的にまったくシエラの正体を疑わない隊長スメラギのおかげで黒竜隊での修行を続けている。
王女としてのお披露目である16歳の誕生日まであと一月。ルーシェは隣国の脅威アズィール帝国からの使者を接待する事になったのですが…。
なぜかルーシェのその事になると判断の磁場が狂うスメラギ隊長、今回も王女姿の彼女を見て「ルーシェが王女の身代わり」をやると納得しました。どんな姿を見てもちゃんとルーシェだ、と見抜くのに最後の最後で曲がるんだ〜(笑)。
そうして迎えた帝国の使者は6歳の第三皇子。このアズィール帝国も皇位継承に絡み、事情を抱えてやって来ていました。
竜の賀し国ローレンシアの特殊と言える力、強大なアズィール帝国に併呑された周辺の国々。
どうもスメラギも単に帝国の孤児だった訳じゃないようです。あの経歴の裏に追ってる人がいたんだね。
スメラギを庇ったとっさの決断から、ローレンシアの王女としてより大きな政治的判断を求められる事となったシエラ。
シリスの思惑通り(?)、王族として成長しています。
成長と言えば、気持ちのほう。ルーシェは直視こそ避けてるもののしっかり自覚路線を進んでます。
スメラギの方はシリスに釘を刺されてますが、「ほっとけない」には覚悟がいる意味、気付くでしょうか?。
今回カイトがいい意味、よく振り回されてて楽しかったです。でも、こうなると彼は参戦して来ない事になるのかな?。