形のとり方、陰影のつけ方に詳しい。どこでどの鉛筆を使うべきかなども載っているのでわかりやすい。
形のとり方、補助線の引き方の超基礎的な部分では「デッサン七日間」の方が詳しいが、それよりも高度なものと陰影のつけ方を探しているならこれ。
デッサン七日間は陰影の部分では説明不足な感があり、基礎的な部分を教えたら、後の詳しいやり方は読者に任せるという放り投げな感じで、しかも後半にいきなり難易度の高い形のものが出てくるので、本を前に固まってしまいましたが、こちらは文章で詳しく説明してくれるので、題材を前にして迷うということがないと思います。
ただ先述したとおり、最も基礎的な部分での形のとり方(補助線など)はデッサン7日間のほうが良いです。しかし作例を見れば説明がなくても十分なくらいわかりやすいです。
初心者の方は「デッサン7日間」で形のとり方を学び、その後はこの本を使うのがいいと思います。
人間(人形)の描き方も、少しですが載っていてしかもわかりやすいのでお得です。
個人的にはこの本全体に(私には)感じられる荒い感じのデッサンも好みでした。