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鉄鼠の檻 (講談社ノベルス)
 
 

鉄鼠の檻 (講談社ノベルス) [新書]

京極 夏彦
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (52件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

待望の書下ろし第4作いよいよ発売!!
''94年9月の初登場以来、その衝撃はミステリ界を越え小説界全体に及んだ。次作にも読者からの問い合わせが殺到。内容を明かす事はできないが期待は裏切らない。

内容(「BOOK」データベースより)

忽然と出現した修行僧の屍、山中駆ける振袖の童女、埋没した「経蔵」…。箱根に起きる奇怪な事象に魅入られた者―骨董屋・今川、老医師・久遠寺、作家・関口らの眼前で仏弟子たちが次々と無惨に殺されていく。謎の巨刹=明慧寺に封じ込められた動機と妄執に、さしもの京極堂が苦闘する、シリーズ第四弾。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

登録情報

  • 新書: 826ページ
  • 出版社: 講談社 (1996/1/5)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 406181883X
  • ISBN-13: 978-4061818835
  • 発売日: 1996/1/5
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 4.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (52件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 256,548位 (本のベストセラーを見る)
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20 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 哲学する河童 トップ500レビュアー
形式:文庫
シリーズ第4弾である今作は仏教、それも禅宗がテーマである。

個人的にはシリーズ中、『魍魎の匣』に次ぐ面白さだと思うのだが、おそらくこの作品は京極堂シリーズが好きな人でも好みがわかれるだろう。
まず、見た目からすぐ判断できるように、とても長い。
そして単に長いだけならまだしも、扱う内容が上記の通り「禅」なので、
興味を持てない人は読んでてただしんどい部分がかなりあると思う(笑)
逆にそれが禅や宗教に興味がある人だと面白いことしか書いていない、と感じる程の出来。
禅だけでなく、寺院で生活している人の生活がリアルに描かれているので、本作を読んだ後、京都や高野山をまわると余計に風情が理解できるようになった、と感じたぐらいだ。

文庫版の解説は、禅を本格的に研究している方が書いているのだが、それによると
京極堂の(つまり京極夏彦氏の)禅の本質についての理解は、正にその本格的な禅の研究者と
同じぐらいのレベルまでに達しているらしい(笑)
確かに、つまらん禅の解説書を読むよりも、本作を読んだ方が絶対にわかりやすいと思う。

つまり、これだけ面白い上に読んだ後は禅の本質が理解できてしまうという、(人によっては)嬉しい副次的効果を本作は持っているということだ。
個人的にはもっとそこに焦点が当てられて、もっともっと本作が評価されても良いんじゃないかなあと思う。

何度でも何度でも読みたい。
このレビューは参考になりましたか?
36 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
京極堂の「陰陽師」の「言霊」に対抗する、シリーズ最大の敵「禅宗」の「禅問答」。果たして、京極堂は「憑き物」を落とせるのか?
言葉の奔流によって、読むことの面白さが堪能できる「京極堂シリーズ」は、この本でひとつの頂点を迎えます。骨董屋「待古庵」と、1作目で登場した老医師「久遠寺」が、重要な役割を果たします。

1作目のインパクトがあまりにも強かったので、2~3作目は内容にかかわらず私にとっては刺激が足らなかったのですが・・・本作で払拭しました。
でも・・・またもや本が厚くなった・・・!。でも、厚さと面白さの比でいくと、本作が最高傑作かもしれません。

このレビューは参考になりましたか?
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yamausa
形式:文庫
やはり京極先生は,鮮やかに美しく犯人を追い詰める達人です。

仏教やお寺に関する知識が皆無の状態で読んだので,正直難しいところもありました。しかし,なぜでしょう??がんばって読み通してみると大まかな仏教界の流れが見えてきて,そういう意味でも勉強したような気分になってしまいました。

後半,間違ったことは言わない,榎さんの台詞をヒントに,犯人を想像しながら読みました。書かれた時代背景を考えると,京極先生なりに訴えたいことも含まれており,キャスト的にはもちろん,内容的にもとてももりだくさん,私には欲張りな小説でした。

改めて京極ワールドにはまる一冊です!!

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凄みの有る伝奇大作
この本は推理小説として批判する人が多い様ですが筋違いだと思います。
本のジャンル分けはあくまで便宜的なものです。
山中の禅寺で起きた事件... 続きを読む
投稿日: 2010/5/23 投稿者: kei
横溝せいしの作品を分厚くしただけ
中身なし  仏教問答は 未熟  参考書としては まあまあ 内容は お粗末過ぎる 横溝せいしの 作品と時代が同じなのが おもろいけど 長いだけのはなし  お粗末... 続きを読む
投稿日: 2010/3/18 投稿者: たいみそ
禅の世界観が詰まった奥深い一冊
圧巻という言葉がふさわしい(氏の書はどれも量的にそうではあるが)京極夏彦の京極堂シリーズ第4冊。... 続きを読む
投稿日: 2010/2/27 投稿者: kaz
面白すぎて読むのをやめられない。「京極猿、京極狂い」と呼ばれても良い。俺は読みたいんだ!
7,8割まで事件の真相に迫れるのだけど、残りの部分がどうしても分からなくて... 続きを読む
投稿日: 2009/3/6 投稿者: ティアル
これが最高傑作かも
シリーズ第4弾。
今回は更に厚みがまして約1,400ページにも渡る大長編となっています。

今回のテーマは「禅」!... 続きを読む
投稿日: 2008/12/18 投稿者: 白薔薇のつぼみ
禅寺という結界の中での連続殺人
百鬼夜行シリーズ第4弾は箱根山中の謎の寺院にまつわる殺人事件。次々に殺されていく禅僧。関係がありそうで、誰でも犯人になりそうな状況下、禅寺という世間常識の通用しな... 続きを読む
投稿日: 2008/11/23 投稿者: kirin70
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