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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ちょっと離れた視点から「マニアックさ」を楽しむべき本かと,
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レビュー対象商品: 鉄道用語の不思議 (朝日新書 88) (新書)
列車と電車、路線と軌道、JRと私鉄、本線と地方交通線など、知ってはいるが厳密な使い分けや正確な意味が実はあいまいな鉄道用語たち。それらの用語の本来の意味と、それが実際にどう使われているかを解き明かしていくのが本書だ。 基本的には相当にマニアックな本なので、今まで鉄道にあまり興味がなかった人が、ちょっと知ってみようかなというニーズにはまったく対応していない。 というか、むしろ鉄道が嫌いになるだろう(笑)。 この本の読み方は大きく二つあるように思う。 まずはコアな鉄道ファンが、普通に知識を深めるために読むというもの。 文章は決して読みやすいものではないが、鉄道用語を詳しく突き詰めることは、鉄道の発展史を紐解くことでもあり、なかなか興味深いものではある。 また、用語の意味がはっきりすることで、鉄道雑誌の読み方もいろいろと変わってくるだろう。 そしてもう一つは、「マニアのこだわりっぷり」を楽しむという読み方。 その用語を正しく使っているかどうかを鉄道雑誌6誌でひたすら検証してみたり、国土交通省に何度も出向いて細かいところを聞きだしたり、とにかく細かいところをひたすら突き詰めていく著者の姿勢には圧倒されるというか、苦笑を誘われるというか。 多分鉄道マンにとってさえそれほど重要でもなさそうなことについて、「これは問題ではないか」「こうするべきであろう」と自説を展開する姿勢も、なるほどと思いつつ、いささか笑えるのも事実。 こうした読み方なら、ライトな鉄道ファンも十分楽しめるかと。
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
細部が気になるマニアのための本,
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レビュー対象商品: 鉄道用語の不思議 (朝日新書 88) (新書)
鉄道用語を、用語の微妙な違いにスポットを当てて、(多くは)2語対照式に解説している。筆者は鉄道ジャーナリストで、それなりに歴史的経緯や誤解されやすい点もふまえて記述している。ただ、マニアや専門家以外は「それがどうした」という項目も当然ある。手に取るであろう人は、大半は鉄道マニアだと想定されるから、ある程度は納得できるだろう。ただ、最近の新書に共通することだが、題名に惹かれて買った人は重箱の隅をつつくように思えて、イメージが違ったと思われるかもしれない。新書が本当にふさわしいテーマであろうか。 「いわゆる鉄道」という言葉が多用されているのも、拾い読みしにくく、とっつきにくい。
5つ星のうち 4.0
鉄道関係の法律用語の解説集,
By 開運 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 鉄道用語の不思議 (朝日新書 88) (新書)
この本は、鉄道に関する法律用語の解説集のような面持ちです。技術的な観点ではなく、かなり法令に則った解説をしているので、一般の本とは説明の方法が少し違います。 でも、かなり丁寧に書いてあります。 最初に出てくる「鉄道」など概念が広い用語の解説は、法律の定義に関することなので、正確に書こうとするればするほど、読みにくいし、わかりにくくなります。 それを、わかりやすく説明するよう工夫してくれています。 「新幹線」と「整備新幹線」は、それぞれの用語間の違いを明らかにしてくれました。 が、それ自体ややこしいのと、法令上の使い方と世間の使い方とが違っているので、正確な用語を使うことはなかなか難しいことがわかりました。 一般書としては、あまり、類書がない本だと思います。 鉄道関係の仕事に就いた事務系の人が、関心を持つような本だと思いました。 (114)
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