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5つ星のうち 5.0
シンプルなテーマを大真面目に真正面から描く、いつもの赤根監督作品でした。, 2009/7/7
ナタルのような、純粋さ故に歪んでしまうキャラクターは監督の得意とするところなのでしょうか。
こういうキャラクターに弱くて困ります。
日常でのつとむの同級生たちも魅力的に描かれていて楽しそうな様が良かったです。
カペラの扱いが原作ではあり得ないほどに崩されていて愛らしいモノになっていたのも印象的でした。
作画方面でも前のめりな姿勢に好感を持ち、毎週楽しく視聴しておりました。
7話での泣きながらバーサーカーに向かっていくバーディーの表情は
見てるこちらに踏み込んでくる様な衝撃がありましたし、
他にも場面の意図を汲んだ上でさらに「挑んでるな」と感じる瞬間が多く、それらに立ち会えた事が素直に嬉しかったです。
DVDリリースに関しては、スパンが早すぎてしんどい部分もありましたが
とりあえず追い切る事が出来、安堵してます。あーまだ-THE CIPHER-が残ってますね…。
鉄腕バーディーのアニメ化はOVAもそうですけれども、
エピソード毎の区切りでしかなく、シリーズとしての完結には至っていません。
今回のTVシリーズでは連載コミックでの展開を示唆するかのような場面がちらほらと見受けられます。
出来る事ならばDECODE、DECODE:02ならではの解釈に基づいた続きが見れたらいいなぁと
切に願うばかりです。短冊でも吊るそうかしら。
もしくは単発気味に原作の温泉話を使って風呂シーンのリベンジを思う存分にですね(オイ。
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5つ星のうち 5.0
踊り、暴れ、演じる線, 2009/6/14
TV放映時は、最終話の圧倒的な「線」の動きに本気で感動した。
色々と問題になった7話よりも凄まじさを感じる。
ビルからビルへ走って飛んで跳ねて吹っ飛んで、近年のアニメでこれ程の躍動感と驚異的な疾走感は他では中々に味わえない。
キャラクターの心情も忘れてはいけない。ナタルの狂気を太く荒々しく描いた線により見るものに痛い程それを伝えてくれる。反してバーディーとナタルの最後の別れは柔らかい優しい線で描かれ非常に美しいものとなっており、そしてラストシーンでは繊細な描線によりバーディーの心情を強く印象付ける。線が感情を伝えるとは正にこの事。正直、脱帽。
視聴者の大部分は「まとまった画」に目が肥えた方が殆どだろう。ただ観れば雑と言われても仕方無い。しかし、「あり/なし」で決め付けず、真っ正面からぶつかる事で、このアニメが発する「エネルギー」に触れる事が出来るハズ。 ただ褒める、分からないで否定してる人にはもう一度観て確認して欲しい。きっと理解出来るハズ。
アニメの可能性として新たな表現を提示してくれた本作。スタッフ達の挑戦と熱がヒシヒシと伝わってくるこの作品はアニメの一つの完成形と云えるだろう。
そしてこれだけは言える、手を抜いて作ってたなら、絶対にこのアニメは作れない。
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5つ星のうち 5.0
最高にオモシロイ!, 2009/4/3
毎週TV放映が楽しみでした。TV放送では7話と最終話で激しい作画崩れがありましたが、DVDでは修正されると思うので、その点心配要らないのではないでしょうか(←あくまで予想ですが、特に7話などそのままでは売り物にならないレベルでしたから、きっと大丈夫かと思います)。
さて本作(「千葉紗子LOVE!」とか個人的な「思い入れと客観性の欠如」を差し引いても)最高の娯楽作品ではなかったろうか? ナタルがジャンプ能力に目覚める9話など面白すぎてワクワクが止まらず。ジャンプ描写自体が見ものです! つとむを中心に語られた一期も十分楽しめましたが、二期はバーディとナタルの関係を軸に有意義な活劇場面も増え、有田しおんの登場も増え、何よりイクシオラがどんな存在か明確に示されることで、バーディというヒーロー像の陰の面が浮き彫りにされました。ヴァイオリンに纏わる記憶の混濁など、飄々として快活に見えたスーパーヒロインの胸の深奥は繊細な脆さに揺らめいていました。これまで想像で補ってきた部分が少なからずあったバーディの心が鮮明に感じられ、皮肉にもイクシオラが通常のアルタ人と異なる存在と知らされた後のほうが、バーディー・シフォン・アルティラはずっと人間くさいキャラ立ちを見せてくれる。時空間の奥行きも広がり世界観のスケールアップが着実に図られ、バーディーとつとむの絆も一層強固になった。見終わった直後から続編が待ち遠しく思えたのは前作同様です。
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