モノクロ版も良いけど、カラーの鉄腕アトムも良作です。
とくに27話「ブラックジャックの大作戦」は、手塚キャラが総出演というサービス精神が旺盛です。
モノクロ版のほうが実はSFアニメらしく作られており、カラー版のほうは単なるロボットものという
感じになり残念に思うが、1980年代の風景と近未来的なテクノロジーが入り交じっているので、
懐かしさと親近感を感じます。
作画や音響もモノクロ版と比較すると見やすく聞き取りやすいですが、
アトムが歩く「ピコピコ」という音をなくしたのは失敗だったと思います。
いま見ても古さを感じさせないと思います。
(80年代なのでアナログ作品ですが音質も良好です。作画も良好です。)
値段の割には、作品の内容はほとんどが良作なので、コストパフォーマンスが高いと思います。
手塚先生のアトムは、モノクロよりもカラー作品から入った方が良いと思います。
(モノクロ版の場合、ストーリーは良いのですが、初期作品は作画崩壊も多く紙芝居のように
動きが少ない。今で言えば「ピクチャードラマ」みたいな感じでした。モノクロ後期になると、
かなり改善されました。モノクロ版は約4年放送されたので全部集めるとたいへんな金額になります。)
あと最終回の「アトムの初恋」52話は切なさを感じます。
複雑なストーリーも少なく、過激な描写もないので、こどもたちに見せるアトムに相応しいと思います。
親子で楽しめる作品だと思います。