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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
泣かせる。人肌のハードボイルド。,
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レビュー対象商品: 鈴蘭 (単行本)
今回は、とっても良い出来です。私の好みです。世間を騒がす話題を絡めて上手に仕立て上げてると思います。 ゴミ屋敷、貧困ビジネス等。 相変わらず、リアルな北海道弁を堪能させてもらいました。 終盤、真由の畝原への態度は、泣かせに来ているのかと思い、 あざといなと思いましたが、まんまと引っかかりました。 ラスト良かったです。ちょっと想像していなかったので、 泣きました。 畝原は、普通の生活者であることが、このシリーズの根幹です。 それが、しっかり描かれていて今回は堪能しました。 いやーなまらおもしろかったわ。ほんとにさ。 また次回作を楽しみに待ってます。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
貴重な私立探偵シリーズです!,
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レビュー対象商品: 鈴蘭 (単行本)
「鈴蘭」のレビューの欄ですが、あえてシリーズ全体について書かせてください。なぜなら、「鈴蘭」だけを読むファンはいないと思うし、もしこれだけを読んで面白くなかったという感想を持ってしまったらもったいないと思うので。 ぜひ「待っていた女・渇き」から読んでほしいです。 畝原シリーズは現時点では、 「待っていた女・渇き」、「流れる砂」、「悲鳴」、「熾火」、「墜落」、「挑発者」、「眩暈」、「鈴蘭」 の計8冊です。 「挑発者」と「眩暈」の間に出た「疾走」という榊原健三という男のシリーズにもちょっとだけ登場します。 「鈴蘭」はゴミ屋敷の問題とか、失踪した元高校教師の捜索とかが同時並行で進みます。 いつもの畝原シリーズです。 「悲鳴」や「熾火」のように現在進行形で大きな犯罪が起きているわけではないですが、やはり読ませます。 問答無用で面白いです。 いわゆるハードボイルドな探偵小説が好きな方には、ぜひオススメします。 この四半世紀で登場したこの手の私立探偵といえば、私が知る限り、 原寮 沢崎 矢作俊彦 二村永爾 大沢在昌 佐久間公 藤田宜永 竹花 くらいじゃないでしょうか。 どれも面白いのですが、いかんせんコンスタントに新作が発表されていません。 その点、1-3年に1作は新作が出る畝原シリーズは本当に貴重です。 本編のストーリーとは別に畝原を取りまく環境も少しずつ変わっていっていて、それを楽しみにしているファンも多いと思います。 実の娘である冴香なんて「渇き」では10歳だったのに、ついに「鈴蘭」では大学卒業が近づいていますしね。 畝原自身も43歳から53歳にだんだんと年齢を重ねています。 ひとつ問題点をあげるとしたら、その点です。 人間関係が途中の一作だけ読んでもはっきりしないと思います。 現在の畝原家は「熾火」の後で完成したものですし、明美がどういう人間なのかはそれこそ一作目から読まないと分かりません。 玉木も最初のうちは現役の刑事だったので、それを把握した上でないと、今のポジションが分かりにくいと思います。 「探偵はBARにいる」の映画からファンになった方も、オススメいたします。 ぜひシリーズの通読を!
7 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
悪くない作品です,
By CASANOVA (東京都新宿区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 鈴蘭 (単行本)
一気に読ませます 悪くない作品だと思います思いますが、高校を退学した人間が、退学の際それを回避しようと努力してくれた、 ただそれだけの理由で何十年も経ってから”ヤクザ”とはいえ、いや”ヤクザ”だからこそ、 その恩師のために体を張ろうとするものなのでしょうか また、ゴミ屋敷の主人の行動にその”妻”の行動に何を思えばいいというのでしょうか 自分は主人公畝原の娘の真由のようには、作者の意図する”純愛”も”感動”も感じることはできません いわゆる”異常者”に対して、東さんの感性と自分ではどうも相容れないものがあるようです とはいえ、読んでがっかりということは無い作品です
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