チェルノブイリの土壌環境でも放射性物質を吸収しなかったこの食材。放射能を吸収しないだけでなく、排出にも役立つようだ。
ペクチンは、放射性物質の排出に役立つとされている“内部被ばく防止食”として知られている。さらにこの菊芋は体内の放射性物質を減らすとされる成分『イヌリン』まで含んでいるという。まさに奇跡の除染食材として注目を集めているのだ。
菊芋(キクイモ)とは、芋と名前に付くことから、芋の仲間と思われがちですが、イモ類ではなく、菊科の植物です。
菊芋(キクイモ)に含まれる食物繊維のイヌリンという多糖成分には体内に入っても吸収されにくく、ブドウ糖などに比べて、
インスリンの分泌をおさえることから、血糖値を上昇させることがなく、インスリンの過剰分泌もおさえるので、キクイモは肥満予防や糖尿病予防に効果があると注目をあつめています。
また腸内細菌を刺激し、ビフィズス菌などを活性化させるため、便秘解消や整腸作用などにも効果があります。
菊芋を食べるとジャガイモのような舌触りとごぼうのような風味があります。
菊芋は果糖製造・アルコール発酵の原料となります。
ドイツ、フランス、アメリカなどで十数年前から本格的な菊芋の研究がスタートし、国民の半分が糖尿病といわれたハンガリーでは、菊芋の効能を探る研究に尽力する一方で、国をあげて菊芋栽培を行いました。一般家庭の食卓に、ほぼ強制的に毎日菊芋を供することを政府が指示し、糖尿病の治療に役立てたと言われています。