それにしても、この作品を単行本で一気読みすると
非常にエネルギーを使います。
読後、どっと疲れる。
かつての名作「掃除当番」がサブタイトルに。
掃除当番をサボる奴らと、真面目にやる女子生徒1人。
ルールを守る側の葛藤がすさまじい。
サボている人達は、何か特別な理由があるからといって
怒られる事から免れる。
しかし、真面目にやっている方は鬱憤が溜まって仕方が無い。
サボっても怒られないなら、何で真面目に掃除をやらなくてはならないのか?
しかも、私1人だけで。バカみたいじゃないか。
これは、学校の世界だけの話ではない。
会社組織でも、仕事しないで遊んでいる奴らは
会社から怒られもしないしクビにもならない。
一方、アイツらは仕事ができないからといって
仕事が早く真面目にやっている社員に
仕事が集中する。
なぜだ?同じ給料もらっているのに
アイツらは遊んでサボって
なんでこっちは徹夜続きで死ぬ思いで仕事をせにゃならぬ。
子供の頃の悩みは
大人の世界になっても一向に変わり映えしない。
むしろ「お金」が絡んでくるから
その恨みは陰湿でしつこい。
そんな事を考えながら読んでいる中
「小川はカミサマだったぁーーーーーーーっ!」
のセリフに爆笑。
たまに入るこの手のギャグが清涼剤になる