本放送の録画をDVDレコーダにまだ残しているため、
画質としては地上波デジタルの細やかな映像にかなわないものの、
元々が映画フィルム風な作りであったこともあり、
良いDVDプレーヤでの再生ならば、それほど違和感無く観ることが出来ました。
(DV-AX5AViでの視聴。とは言えやはりBlu-ray版が欲しかったところですが)。
DVD-BOX版を買ったのは、特典映像見たさからでした。
「視聴率が悪かった」というテレビ的な事実はむしろ、
こんな面白いドラマを今クールに発見し観ることができた幸福な2%の中に自分が居たと、
密かな喜びを感じさせてくれました。
客観的にも「平成23年 日本民間放送連盟賞 テレビドラマ部門 最優秀賞」を受賞するなど、
のちにも永く注目されていく良質の作品だと思っています。
「そのドラマのプラスアルファをもう少し知りたい」が特典映像にあり、楽しめました。
と同時に、未公開シーンを知ることによって、本編がどれほど凝縮されたものであり、
巧く編集されたものであるかを知ることができたのも収穫でした。
tuguさんのレビューで指摘されていた視点に、私も同意です。
例えば、小川とのある妄想シーン。
(麻美さんが怒っていた言葉、本編ではそんなシーンは無いのに?と思っていた裏付け場面)。
「おまけ」としては(土屋太鳳ここまで頑張ったのか!と)興味深く観ることが出来ました。
制作側はこういう可能性も選択肢に入れていたことが分かる面白さがありました。
とは言え、もしもこのシーンを本編に入れていたら・・・。
持ち味の、絶妙な「生々しさと品性のバランス」が崩れてしまい、
もうちょっと変な目でドラマの流れを追っていたかもしれないと感じました。
「従来には無い学校ドラマ」でありながらも、いたずらに扇情的にならないという、
制作側のバランス感覚の良さに改めて感服しました。
それらのことを発見することができた特典映像入りDVD-BOXは、
出演者と制作者の熱意とプロの仕事ぶりに拍手したい応援の意味でも買いたかったし、
「折に触れ」くり返し観たいドラマとして手元に置いておきたい作品として、
買って良かったと、久しぶりに思わせてくれるものでした。
おまけに、初めてAmazonへレビューを書きたくなったものでした。