内容紹介
「……わしらは、たしかに魚をとってくらす。しかしそれゆえ、いかにして川を生かしつづけるかをいちばん考えているのは、わしらをおいてほかにないだろう。」翁の。この一言を引きだしたとき、本章「茜屋流小鷹網」のドラマが、ボクの脳裏に鮮明にうかびあがっていた。(「あとがき」より)
著者について
矢口高雄
1939年、秋田県生まれ。血液型A。高校卒業後、地元の銀行に就職。1969年「ガロ」に投稿した『長持唄考』が入選。1970年『みなぐろ』を発表後、銀行を退職して上京。代表作は『釣りキチ三平』『マタギ』『幻の怪蛇』『釣りバカたち』等々。1974年、講談社出版文化賞・児童まんが部門受賞。