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釜ヶ崎のススメ
 
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釜ヶ崎のススメ [単行本]

原口 剛 , 白波瀬 達也 , 平川 隆啓 , 稲田 七海
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,520 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日雇い労働者のまち福祉のまち観光のまち…このまちから学ぶ生き抜くための方法。

著者について

執筆者紹介(五十音順)
ありむら潜(ありむら・せん)
(財)西成労働福祉センター職員。釜ヶ崎のまち再生フォーラム事務局長。漫画家。
稲田七海(※ 編著者)
海老一郎(えび・かずお)
(財)西成労働福祉センター職員。
加藤政洋(かとう・まさひろ)
立命館大学教員。都市を地理歴史から探究中。
川浪 剛(かわなみ・たけし)
真宗僧侶。支縁のまちサンガ大阪代表。
荘保共子(しょうほ・ともこ)
「こどもの里」館長。大阪市子ども家庭支援員。
白波瀬達也(※ 編著者)
SHINGO★西成(しんご・にしなり)
ミュージシャン。
能川泰治(のがわ・やすはる)
金沢大学教員。専門は歴史学(日本近現代史)
原口 剛(※ 編著者)
原田麻以(はらだ・まい)
(NPO法人)ココルームスタッフ。
平川隆啓(※ 編著者)
本田哲郎(ほんだ・てつろう)
カトリック司祭。
松繁逸夫(まつしげ・いつお)
釜ヶ崎資料センター代表。
松村嘉久(まつむら・よしひさ)
阪南大学国際観光学部教員。
水内俊雄(みずうち・としお)
大阪市立大学教員。専門は都市社会地理学。
水野阿修羅(みずの・あしゅら)
1970年より釜ヶ崎で生活。港湾、運送、建設業で日雇い生活。
村松由起夫(むらまつ・ゆきお)
(社福)釜ヶ崎ストロームの家 のぞみ作業所施設長。
吉村智博(よしむら・ともひろ)
博物館学芸員。大阪市立大学人権問題研究センター特別研究員。
渡辺拓也(わたなべ・たくや)
大阪市立大学大学院都市文化研究センター研究員。


【編著者の紹介】


原口 剛(はらぐち・たけし)
1976年生。大阪市立大学都市研究プラザ研究員。専門は都市社会地理学。共著として、『ホームレス・スタディーズ -- 排除と包摂のリアリティ』(ミネルヴァ書房、2010)、『労働再審 第4巻 -- 周縁労働力の移動と編成』(大月書店、2011)など。


稲田七海(いなだ・ななみ)
1975年生。大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員。専門は福祉地理学。論文として、「定住地としての釜ヶ崎 --「寄せ場」転換期における野宿生活者支援」(『人間文化論叢』第7巻所収、2004年)など。


白波瀬達也(しらはせ・たつや)
1979年生。大阪市立大学都市研究プラザGCOE特別研究員。社会学博士。専門は宗教社会学、福祉社会学。研究活動に従事するかたわら、2007年より釜ヶ崎の地域福祉施設「西成市民館」でソーシャルワーカーとしても活動する。


平川隆啓(ひらかわ・たかあき)
1979年生。2008年よりココルームスタッフ、2009年より大阪市立大学都市研究プラザGCOE特別研究員。建築や地理に関心を持ち、まちづくりにかかわる。

INSIDEFLAP:

このまちが
どこであろうと
あなたの
すぐそばにある
まちです

「ほな、やろかぁ」
まちづくりは、ススメられてきた。

DESCRIPTION:


日雇い労働者のまち、
単身者のまち、
高齢化するまち、
福祉のまち、
観光のまち ......


さまざまに変わりつづけ、
いくつもの姿をもつ、このまち。


このまちで起きていること、
起きたことは、あなたの住むまちの
近未来かもしれない。


このまちでは、ひとは、
いかに稼いできたのか?
いかに暮らしてきたのか?
いかに集い、いかに作り、そして、
いかにひとを灯しているのか?


このまちの経験から、いまを
生き抜くための方法を学ぶ。


AUTHCOMMENTS:
「この本は、どこから読んでもいいように作られている。はじめのほうから順をおって読む必要はない----もちろん、そういうふうに読んでもらってもいい----、まずは気になるところから読み始めてほしい。それから、ページには脚註(主に下の段に小さな活字で組んだ文章)をたくさん記しておいたが、これらは読み飛ばしてもらってかまわない。もっとくわしく知りたいと思ったときや、ちょっと分かりにくいなと感じたときに、参照してほしい。」
(「序章」の末尾[37頁]より)


登録情報

  • 単行本: 383ページ
  • 出版社: 洛北出版 (2011/11)
  • ISBN-10: 4903127141
  • ISBN-13: 978-4903127149
  • 発売日: 2011/11
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.1 x 1.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ソコツ トップ100レビュアー VINE™ メンバー
釜ヶ崎のまるごとを理解するのに役立つ本。若手研究者らを中心に、丁寧に執筆されている。そこがどう出来上がってきたかという歴史、土地や家屋の構造から、そこで生きる人の暮らし、仕事、娯楽、困難、闘争、信仰などまで、幅広いテーマを社会的背景をしっかりとおさえながら論じている。数多い写真や地図や図表をいたるところに組み込んだブックデザインもイメージ喚起力が抜群で好感触。本を持つ手のなかに「釜ヶ崎」の今と昔が存在するような気分になってくる。こんな時空が日本の一角にはあるんだ、ということはこの国にかかわる現代人のひとりとして知っておいたほうがよいように思う。いまを生きるためのいくつもの反省的な視点を提供してくれるから。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
地名を聞いたことがあるが漢字表記すらはっきしりしない完全な門外漢ですが、その土地が現在の形になるまでの時間的経過や歴史・政治・経済からの影響、そしてその社会や文化など、短時間で多面的に把握できる良い本だと思いました。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
本書の内容の充実ぶりは著者を見ただけで十分わかります。
加藤政洋さん/原口剛さん/水内茂雄さん/この三人が参加していて、悪い本な訳がない!!
と言った感じです。

お三方は地理学系では有名であり、秀逸な方々だと思います。
個人的にはこの三人が載ってるだけで、2500円の価値は満たしていると判断していました(他の方に目茶苦茶失礼な話ですね)。しかし、それ以上に良い本です。

新しく特に気に入った方について、お二人ご紹介させていただき、さらに本書の全体で気に入った点をあげさせていただきます。

渡辺拓也さんの『建設日雇い労働者になる』の項は素晴らしい飯場のエスノグラフィー。

日雇い労働者について非常に克明にかかれている点は素晴らしいと思いました。包括的に語ってしまう日雇い労働者に対して、内側からしかもなんとも言えないフィールドとの距離感で書かれている所は秀逸だと思いました。

SHINGO★西成さんの『トタン』。
私は所謂HIPHOPが好きなタイプなのですが、まさかこの本にSHINGO★西成さんが書かれているとは思いませんでした。彼が参加している時点でこの本の多様性が非常にわかると思います。

上記のお二方の記事は特に目を引きました。他の著者の方も非常に素晴らしいです。

全体を通して気に入った点は、写真資料の多さと地図の多さです。
釜ヶ崎の写真がたくさん、しかも人物入りで多数記載されています。
これが、いかにすごいことかピンとこない方もいると思いますが、釜ヶ崎は人物を含んだ写真を撮るのが非常に難しい地域なのです。そのなかで、生きた写真が多数ある点はすごいと思いました。
地図についてですが、地理学系の先生が書かれていることもあり、歴史的な地図資料が多数ある点と、現在の釜ヶ崎を示す地図が含まれているのは助かります。
ある意味で、あいまいな地域釜ヶ崎を空間的・視覚的に把握できる重要な資料だと思いました。
他にも、年表や索引など丁寧に書かれているので、非常に参考になる本だと思います。

書かれている内容は、多岐にわたりつつ、しっかりした内容のある本です。
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