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33 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
サムライ気取りもいい加減にするべきだった,
By カスタマー
レビュー対象商品: 金融維新―日本振興銀行の挑戦 (単行本)
日本振興銀行が開業して1年が過ぎた。さて、このサムライ気取りで表紙に写っている創業者たち、やはりというか、案の定次々に木村氏から離れていった。 1年余りで社長が2度交代し、執行役員が次々に辞職する、こんな銀行を輝かしい業績とはとても言えまい。 木村氏の特徴として、とにかくやたらと気取る文章がある。自分が勇敢で巨大悪に立ち向かうヒーローと思っているようだ。まるでサムライになりたくてなりたくてたまらない農民という印象。そしてやっと取り立てられてうれしさのあまり理想論を次々にぶちまかす。ただ、実務に極端に弱いのか、人を動かす資質がゼロなのか(おそらく両方か)まったく現実がついていかない。週刊誌に銀行法違反の疑いという記事がいくつか出ているが、それを「マスコミによる誹謗中傷」と逃げまわり、納得のいく回答もできない。明治維新の志士を気取る器ではない。本物の志士に失礼であろう。
14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
未来予言の書,
By
レビュー対象商品: 金融維新―日本振興銀行の挑戦 (単行本)
後書きで、正確に未来を予言している。その意味だけでも大いに読む価値がある。
『本来の銀行監督行政において、最も重要なプロセスは、銀行免許の認可における審査ではない。銀行を立ち上げるときに、どういう人が経営をするのかという観点は確かに重要なのだが、その人が未来永劫その銀行のトップを務めるわけではない。ひょっとすると、1年後には株主の意向によって交代させられるかもしれないし、その経営者がいきなり豹変して悪人になってしまうかもしれない。 じつは銀行監督行政において最も重要なプロセスは、ダメな経営陣を刷新し、ダメな銀行を退場させることである。』 『そして、万が一にも、新銀行が当初の志と異なることをやりはじめ、私のガバナンスが全く機能しないようであれば、そのときこそ、容赦なく落合伸治の仲間たちや私を完膚無きまでにたたきのめせばいい──私はそう思う。』 なるほど、確かに木村剛は優秀な人間であった。 まさに、彼は自分の末路まで正確に予見してのけたのである。脱帽するしかない。日本振興銀行は、まさに『初の志と異なることをやりはじめ』、『経営者がいきなり豹変して悪人になってしま』い、『ダメな経営陣』となり、『ダメな銀行』となって、『完膚無きまでにたたきのめ』されたからである。
5つ星のうち 1.0
ペイオフの最初のターゲットになった日本振興銀行,
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レビュー対象商品: 金融維新―日本振興銀行の挑戦 (単行本)
日本振興銀行に、ペイオフのことを知らずに1000万円を超える金額を預けていた人々。1000万円を超える部分は25〜30%程度しか戻ってこなかったと聞いています。それにしても破格の金利だった。10年物定期なんて2%を越えていましたからね。10年物利付け国債の利回りよりも高いんだから、それに目がくらんで大金を預けて元本すら戻ってこない。ペイオフという制度さえ知らなかった人も「自己責任」と言えなくもないが、やはり木村剛氏の責任が一番重いです。
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