日本振興銀行が開業して1年が過ぎた。
さて、このサムライ気取りで表紙に写っている創業者たち、やはりというか、案の定次々に木村氏から離れていった。
1年余りで社長が2度交代し、執行役員が次々に辞職する、こんな銀行を輝かしい業績とはとても言えまい。
木村氏の特徴として、とにかくやたらと気取る文章がある。自分が勇敢で巨大悪に立ち向かうヒーローと思っているようだ。まるでサムライになりたくてなりたくてたまらない農民という印象。そしてやっと取り立てられてうれしさのあまり理想論を次々にぶちまかす。ただ、実務に極端に弱いのか、人を動かす資質がゼロなのか(おそらく両方か)まったく現実がついていかない。週刊誌に銀行法違反の疑いという記事がいくつか出ているが、それを「マスコミによる誹謗中傷」と逃げまわり、納得のいく回答もできない。明治維新の志士を気取る器ではない。本物の志士に失礼であろう。